トレンドマイクロ セキュリティアワード2011 結果発表

2011年 コンテストテーマ
コンテストテーマとして5テーマ(1枠は自由テーマ)を設け、このうち1テーマを選んで応募頂くことで、様々な学び・研究に携わっている学生の皆様に幅広く応募頂けるようにいたしました。
【スマートフォンのセキュリティ】
スマートフォンに特有のセキュリティ課題を指摘し、ソリューションを提案してください。
A:セキュリティアプリケーションの提案
(目的、解決するセキュリティ課題、仕様など、プロトタイプがあれば尚可)
B:セキュリティリスクを低減するための仕組み(プロバイダ側のシステムやプロセス、ユーザ側の取り組み)などのバックエンドや、仕様を含めたソリューションの提案
(デモがあれば尚可)
【より安心安全なSNS等のデジタルコミュニケーション】
新しいデジタルコミュニケーション(SNS等)においては、新たな交流の機会の拡大など良い面もある一方、プライバシー情報漏えいや、悪意の意図を持つ人に遭遇する可能性もあり、また様々な不適切な情報が交換されている等の課題もあります。
小中学生など若年層も安心して利用できるセキュリティソリューションを提案してください。
【トレンドマイクロのWebレピュテーション評価APIを利用した新しいソリューション】
トレンドマイクロが提供するWebレピュテーション評価API※を利用し、ソリューションの提案と実装を行うプログラミングコンテストです。
当社では「Webレピュテーション」という、Webサイトの信頼性をを評価し、危険度が高いと考えられるWebサイトへのアクセスを防ぐ技術を様々な製品に搭載しています。このWebサイトの信頼性を評価するWebレピュテーション評価APIを利用した新しいセキュリティソリューションを提案してください。
※本アワード用に準備したAPIをご提供いたします。
【組織の情報セキュリティマネジメント】
企業は情報を開示し透明性を保持するべきである一方、企業の競争力を確保するため、機密情報や顧客情報などを守る必要性もあります。組織のCIO、CSOとなったつもりで、様々な情報端末の利便性を確保しながら、情報の開示・利用・機密保持をバランスよく実現する情報セキュリティソリューションについて提案してください。
【自由課題】
不正侵入対策やプライバシー情報保護、データ保全等、情報セキュリティ分野における課題を指摘し、解決する新たな仕組みや技術、方法などについて提案してください。
最終選考会開催、各賞発表!
次世代の情報通信技術(ICT)を担う人材の育成を目的とした学生向けのコンテスト
「トレンドマイクロ セキュリティアワード2011」の最終選考会が2011年10月13日に開催されました。
最終選考会では、一次選考を通過した8組のファイナリストによるプレゼンテーションの審査の結果、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞・トレンドマイクロ特別賞・努力賞を発表いたしました。【Innovation(革新・新規性)】【Uniqueness(独自性)】【Feasibility(実現性)】【Usefulness(有用性)】に加え、【プレゼンテーション】の5つの審査基準で審査が行われ、レベルの高い発表が相次ぎました。
市場のニーズを的確に把握し革新的なアイディアをもとに課題解決に挑み、さらにデモンストレーションなどを用いた素晴らしい発表に、当初予定していた賞に加え、急遽、審査員特別賞、トレンドマイクロ特別賞、努力賞が設けられ発表されました。
審査員講評
審査委員長の東京電機大学 佐々木教授からは、「発表された作品は、どれも市場のニーズを的確にとらえ、技術を適切に理解し課題解決を行っているソリューションだと感じた。挑戦的で骨太な革新的なアイディアを評価する点で審査委員が一致した。プレゼンテーションも素晴らしい。今後の研究成果に期待したい」と講評をいただきました。
また審査委員の産業技術大学院大学の瀬戸教授からは、「応募作品は社会のニーズを把握しており、製品化・実用化可能なものだと感じた。プレゼンテーションは見栄えのみならず説得力もあった。このアワードを通して情報セキュリティ人材を確実に育成できていると感じる」と講評を頂きました。
同じく審査委員のNPO情報セキュリティ研究所(元・京都大学学術情報メディアセンター准教授)の上原様からは「若さ溢れる光るアイディアにセキュリティ分野が大きくなってきていることを感じた。情報セキュリティの幅広い各分野の様々な知識を吸収し、世界で活躍する人材になってほしい」と講評を頂きました。
同じく審査委員の日経BPの桔梗原コンピュータ・ネットワーク局長からは「皆さんの堂々たるプレゼンテーションに感銘した。皆さんのパワーにより、さらに元気な次代のIT業界を築いていただけるよう是非IT業界で活躍して欲しい」と講評を頂きました。
そして当社審査委員の大三川取締役からは、「本アワードは第2回目の開催となり、応募総数も昨年と比較して2倍以上になった。わが社はこれからもグローバルで活躍する次の世代を育成を応援したい」とメッセージがありました。
受賞チームのご紹介
【最優秀賞】
チーム名
西垣研認証班(静岡大学大学院 西垣研究室)
名前
本部 栄成さん、米山 裕太さん
タイトル
「携帯ゲーム機のすれちがい通信を用いたsemi分散型アクティベーションの提案」
【優秀賞】
チーム名
RootKiller(九州大学 櫻井研究室)
名前
Jingyu HUAさん
タイトル
「Barrier: A Lightweight Hypervisor For Protecting Kernel Integrity via Memory Isolation」
【優秀賞】
チーム名
honeypotter(名古屋大学情報科学研究科 情報システム学専攻 高倉研究室)
名前
鐘 揚さん
タイトル
「事前動的解析によるアプリケーション信頼度の評価」
【優秀賞】
チーム名
IPv6セキュリティ(東京電機大学 未来科学研究科 情報メディア学専攻)
名前
坂本 知弥さん
タイトル
「IPv6環境下におけるルータへのなりすましによる通信傍受の実験と対策の提案」
【審査員特別賞】
チーム名
Education for Security(東京電機大学大学院 未来科学研究科 情報メディア学専攻 情報セキュリティ研究室)
名前
本間 祐太さん
タイトル
「組織内の情報セキュリティ意識向上の為のソーシャルセキュリティ学習システムEduSECの提案」
【トレンドマイクロ特別賞】
チーム名
PGM30(HAL名古屋)
名前
池田 健敏さん
タイトル
「スマートフォンの仮想化によるセキュリティと利便性の両立」
【努力賞】
チーム名
NND(HAL名古屋)
名前
天野 拓郎さん
タイトル
「万歩計型 スマホ探知センサー」
【努力賞】
チーム名
TeamHAL(HAL東京)
名前
小池 直樹さん
タイトル
「SNSJ(ソーシャルネットワーキングサービスジュニア)」










