ニュースリリース - 2001/10/12
トレンドマイクロ、企業ストレージサーバ用ウイルス対策でEMCと提携
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区代々木 代表取締役:スティーブ・チャン 以下トレンドマイクロ)は、イーエムシー ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区西新宿 代表取締役社長:ディック・ウォルベン 以下EMC)のEMC E-infostructureTM ディベロッパーズ・プログラム(以下 EIDP)に参加し、ウイルスの脅威から企業のストレージを守るセキュリティソリューションにおいてEMCと提携することをお知らせします。
この提携において、トレンドマイクロはEMCの「EMC Celerra File Server」向けウイルス対策製品「ServerProtect for EMC Celerra」を日本において、2001年12月より提供開始し、コンピュータウイルスから企業のストレージ環境における情報データを守ります。
トレンドマイクロの「ServerProtect for EMC Celerra」は、EMC Celerra File Serverに対応した、ストレージサーバ用ウイルス対策製品です。
同製品は、NAS(Network Attached Storage)内のデータにおけるウイルスや悪質なプログラムを、ネットワーク経由で接続したWindows NT/2000サーバでフィルタリングします。こうすることにより、ストレージサーバにおける共有ファイルがウイルス感染していた場合、他のコンピュータ環境にも感染が広がり被害が拡大することを防ぎます。
EMCコーポレーション グローバル・アライアンス担当副社長のドン・スワティ(Don Swatik)氏は「顧客は、彼らにとって最も価値ある財産である“情報資産”を守る必要があり、それらの情報をウイルスから守るため、より強固で信頼できる完全な方法が求められています。EMC E-infostructureTM ディベロッパーズ・プログラム(EIDP)によって生まれた、トレンドマイクロの『ServerProtect』とEMC Celerra File Serverによる相互運用は、ストレージネットワークを安全にし、私たちの顧客に対しより大きな企業情報セキュリティの提供を実現します。」と語っています。
EIDPは、オープンストレージソフトウェア統合化に向け、EMCのストレージ製品に対して、ソフトウェア・ベンダーのソリューションやソフトウェアを統合することを目指したプログラムです。EIDPは、EMC Symmetrix(R)システムおよびソフトウェアのプログラミングインタフェースの開発を目的に、加盟各社は「EMC Celerra File Server」の主要な管理機能・保護機能を利用して、各社のソフトウェアをカスタマイズすることができます。トレンドマイクロは 同プロジェクトを通して、広範囲におよぶ EMCのプログラミングインタフェースに対応します。そしてトレンドマイクロとEMCの専門技術を融合し、企業の重要な情報インフラに対して、より良いソリューションを提供します。
「ServerProtect for EMC Celerra」の3大特長
1. ウイルス対策サーバによる先進的な代理検索方式
「ServerProtect for EMC Celerra」は、EMC Celerra File Serverで操作されているファイルに対し、リアルタイムでウイルス検索を行うストレージサーバ用ウイルス対策製品です。ユーザまたはアプリケーションが、EMC Celerra File Serverの中にあるファイルを作成・変更、または開こうとした場合、EMC Celerra File Serverが検索要求を送信し、ファイルがウイルスに感染している場合、駆除処理など指定された処理を行います。
● ウイルスに感染したファイルが発見された場合、すみやかに駆除し、検索結果とともにウイルス駆除済みのファイルを返送します。
● 既に検索済みでウイルスに感染されていないと確認されたファイルには「clean」というマークをつけ、検索の対象からはずすことで、検索パフォーマンスを向上させます。
2. ハイパフォーマンス分散型ウイルス検索機能
「ServerProtect for EMC Celerra」は、RPC(Remote Procedure Call) によってEMC Celerra File Serverと連絡を取り合うように構成されています。大容量のファイルサーバのファイルアクセスを効率よく検索するため、複数のウイルス対策サーバを用意することができます。
● 1台目の検索サーバが使用中の場合、空いている他のサーバへ順番に検索要求を転送することで負荷分散を実現します。
● 管理者は空いている帯域幅を常に有効に利用できます。
3. 統合管理機能
分散させたウイルス検索サーバを統合的に管理できるため、ウイルス発見時の警告やログを管理者が一元管理することができます。また、ウイルスパターンファイルやウイルス検索エンジン、およびウイルス対策プログラムを、インターネット経由で自動的に最新のバージョンにアップデートすることができます。万が一、何らかの事情でアップデートに失敗した場合も、プログラムが自動的に更新作業を再試行するため、管理者の手をわずらわせることなく常に最新のウイルス対策を実現できます。
※ TRENDMICROはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※ 各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

