ニュースリリース - 2006/4/26

電子メールの予防訓練「FJB サイバーテロ対策サービス Type E-mail」を提供開始

~スパイウェアやフィッシング詐欺対策の予防訓練サービスの機能を拡充し、既存サービスを体系化~

 株式会社富士通ビジネスシステム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:鈴木 國明、以下:FJB)と、トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、以下:トレンドマイクロ)は、両社の協業関係に基づき、従業員のセキュリティ意識を高めるASP型ウイルス予防訓練サービスの機能を拡充した新バージョンとして「FJBサイバーテロ対策サービス Type E-mail」(以下:本サービス)を5月15日より提供開始することを発表いたします。本サービスは、今後2年間で100社への販売を目指します。

 「FJBサイバーテロ対策サービス」とは、FJBが新たに体系化した、サイバーテロに類する外部からの攻撃に対し、自治体や民間企業でのインターネットセキュリティ向上を目的としたサービスの総称です。メール利用の予防訓練である本サービスと、現在提供中のWebアプリケーション診断やWebサーバのアタックテストを組み合わせ、サイバーテロに備える支援をいたします。

 DOS攻撃やSQLインジェクションなど企業システムの脆弱点を標的とする攻撃と異なり、ウイルス、スパイウェア、フィッシング詐欺、スパムメールなどメールを悪用した攻撃は、従業員のセキュリティ意識の隙を狙ってくるものと言えます。本サービスでは、訓練用の模擬メールを配信し、受信した従業員のメールへの対処・挙動を把握し集計することができます。社員のメール利用におけるモラル向上に役立てる他にも、セキュリティポリシーやガイドラインを対象としたセキュリティ監査の一部に組み入れる等、今後の製品導入や運用改善などのセキュリティ対策計画の検討材料としてご利用することも可能です。

 FJBは、ASP型サービスのメリットを活かし、早急な対応を迫られている社会インフラ、機密事項等を多く扱う自治体・民間企業などに対し、短期間で安価に提供できるサービスとして提供して参ります。
 今後もFJBとトレンドマイクロは、「導入」「運用・監視」「駆除・復旧」「監査」のウイルス対策マネジメントサイクルを充実させ、トータルでサポートしていく体制を構築し、拡販を行っていくことで協業関係を強化していきます。


「FJB サイバーテロ対策サービス Type E-Mail」概要

 FJBは、2003年に他社に先駆けて本サービスの前身となる「FJBウイルス予防訓練サービス」の提供を開始し、県や町など自治体を中心にサービスを提供し、高い評価を頂いてまいりました。この度、「トレンドマイクロ アウトブレーク予防訓練サービス」の大幅な機能強化により、豊富な攻撃パターンを用いて実際の脅威に即した訓練を実施する事が可能となりました。

■主な新機能
● 把握可能なユーザ行動の拡張
 メール内のURLクリックに加え、メールの開封、ファイルの実行などより詳細な行動をサービスセンター側で把握できるようになりました。
● 訓練用模擬メールの充実
 HTML形式のメールを模擬メールとして配信でき、ビジュアルでユーザを欺く実際のフィッシングメールなどにより近い状況で訓練を行えます。また、模擬メールにはAcitive-XやFlashを組み込むことも可能であり、ユーザがメール本文を表示すると同時に動画の再生やポップアップメッセージを表示させるなど、幅広いケースを想定した訓練を実施できます。

■参考料金
 300千円(100ID)~ ※1
 ※1 上記料金はFJBからの提供価格です。本価格に消費税は含まれません。訓練対象となるメールアカウント数がID数になり
 ます。

■両社の役割
 FJB:        自治体および民間企業に向けた本サービスの販売、実施。
 トレンドマイクロ: メール配信・集計・レポート用ツール類の提供。各種販売・技術支援。

【サービスメニュー体系】
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【「FJBサイバーテロ対策サービス Type E-Mail」概念図】
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【「FJBサイバーテロ対策サービスType E-Mail」機能比較表】

項目 詳細
モニター可能なユーザ行動 メール内のURLクリック
メールの開封 ×
添付ファイルの実行 ×
ダウンロードファイルの実行 ×
配信可能な模擬メール テキスト形式 (URLの添付可)
HTML形式(ActiveX, Flashの組み込み可) ×

※ 各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。