ニュースリリース - 2006/1/31

マカフィー、シマンテック、トレンドマイクロ、ICSAラボ、トンプソンサイバーセキュリティラボが、スパイウェアサンプルとテスト手法の業界標準を確立

※本リリースは、2006年1月30日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。

カリフォルニア州サンタクララ - 2006年1月30日
McAfee, Inc. (NYSE: MFE)、Symantec Corp. (NASDAQ: SYMC)、トレンドマイクロ株式会社(東京証券取引所:4704、NASDAQ:TMIC、以下トレンドマイクロ)、ICSAラボ、トンプソンサイバーセキュリティラボは、本日、スパイウェア軽減技術の識別とテスト手法を創出するために合意を結んだことを発表しました。この協力の結果として、ユーザは、スパイウェア対策製品の技術に、十分な情報に基づく決定を下せるようになります。製品テストでは、標準化された第三者評価基準が適用され、共通の標準サンプルが検出テスト環境で使用されることになります。

スパイウェアやその他のユーザにとって好ましくない可能性のある技術は、ユーザや組織にとって、拡大するリスク要因であり、セキュリティ専門家によると、推定で毎年50~100%の伸び率で増加しています。スパイウェア軽減技術を通じ、この高まる脅威に対処することが必要であり、今回の協力は、混乱を解消し、お客様に、各自のニーズに合ったソリューションを購入する決定と選択の力を与えることになります。

現在、テスト結果と製品推奨が公表されるときに、製品テスト実施者が、テストサンプルや手法を明確に説明することはほとんどなく、多くは、そのテスト環境でごく限られた数のサンプルしか使用していません。そのため、スパイウェア対策製品ベンダの比較のための有効なベンチマークが存在せず、ユーザにとっては、それぞれの環境に対してどれが最も効果的製品、ソリューションであるのかはっきりわからない状況です。

サイバートラストの独立事業部であるICSAラボのLarry Bridwellは次のように述べています。「スパイウェアの発生源について、また、その対策用に設計されたツールの有効性について、市場には非常に大きな混乱があります。このたびの合意は、顧客のためにスパイウェアの拡散に効果的に対抗し、誰にとってもより安全で、より効率的なオンライン環境を提供するところまで業界を成熟させるうえで、重要な最初の一歩です」

第三者評価のための標準の測定法と共通のサンプルが採用されることで、これまで測定困難であった特性が業界全体で統一され、各ユーザにとっては、ソリューション比較が可能になります。

このスパイウェア専門家グループの将来の構想では、参加メンバの経験を、脅威命名規則、べストプラクティスの知識共有、緊急時情報配布のガイドライン作成を目指すウイルス対策研究協力の作業に活用することになります。グループは、業界団体Anti-Spyware Coalition(ASC)の作成した定義を使用し、リサーチツールに関するガイドライン作りで緊密にASCと協力します。グループの多くのメンバは、ASCでも積極的なリーダです。

グループのスパイウェアテスト手法とベストプラクティスについて詳しくは、http://www.spywaretesting.orgを参照してください。

※TRENDMICROはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。当資料は、2006年1月30日に米国にて発表されたニュースリリースの抄訳です。