ニュースリリース - 2005/10/26
業界初、スパイウェア感染コンピュータを自動復旧するゲートウェイソリューション 「InterScan Web Security Suite(TM)2.5」と「ダメージクリーンナップサービス(TM)サーバ 3.0」を発表
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、NASDAQ:TMIC 以下 トレンドマイクロ)は、HTTP/FTPゲートウェイ向けセキュリティ対策製品「InterScan Web Security Suite 2.5」と、ウイルス対策ソフトウェア導入の有無に関わらずクライアントコンピュータのウイルスやスパイウェアを削除/復旧する専用サーバ製品「ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0」を発表します。両製品を連携させることにより、ゲートウェイ側でウイルスやスパイウェアの侵入をブロックするだけではなく、ウイルスやスパイウェアに感染しているクライアントコンピュータを特定し、自動的に復旧することが可能になります。
製品の発売時期は、「InterScan Web Security Suite 2.5(Windows版)」および、「ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0」が2005年11月28日から、「InterScan Web Security Suite 2.5(Solaris版/Linux版)」が2006年第一四半期を予定しています。これらの製品を市場投入することにより、トレンドマイクロのゲートウェイ製品群の売上額を前年対比で150%達成することを目標にしています。
製品発売の背景
2005年4月の個人情報保護法の全面施行や2005年7月に発生した不正プログラムよるオンラインバンクからの不正引き出し事件などを背景に、企業は情報漏えいやウイルス感染を防止する対策を重要課題として検討しております。なかでも企業の重要なデータを漏えいする脅威のひとつであるスパイウェア対策への取り組みが求められています。2005年に全世界でスパイウェア対策を講じているユーザ数は1,600万人ですが、2009年には約30倍となる5億4千万人を突破すると予測されています(※1)。このように企業におけるスパイウェア対策製品の必要性は、今後ますます高まっていきます。
※1 出展:米Radicati Group社 「Corporate Anti-Spyware Market, 2005-2009」
「InterScan Web Security Suite 2.5」の製品概要
「InterScan Web Security Suite 2.5」はWeb経由で企業のネットワークに侵入するウイルスやスパイウェア、フィッシング詐欺などの脅威に対応するHTTP/FTPゲートウェイ総合セキュリティ対策製品です。この製品を利用することにより、スパイウェアやウイルスの感染元になる不適切なWebサイトおよびフィッシング詐欺サイトへのアクセスを禁止するほか、ウイルスやスパイウェアがHTTP/FTP経由で外部に送信しようとする不正なデータを阻止して重要な情報の漏えいを防ぎます。また同時発表の「ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0」と連携することにより、ダウンロードされたスパイウェアなどの動作を検知した場合、感染しているクライアントコンピュータを特定し、そのコンピュータのシステムを自動的に復旧するための情報を「ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0」へ渡します。
■ 製品名称: 「InterScan Web Security Suite 2.5」
■ 出荷開始日: Windows版:2005年11月28日
Solaris版/Linux版:2006年第一四半期
■標準価格(参考ライセンスによる)(※2):
| InterScan Web Security Suite 2.5 Windows版 | 1,330,000円/1,000アカウント |
| URLフィルタリングモジュール(オプション製品) | 1,330,000円/1,000アカウント |
| モバイルコードセキュリティオプション(オプション製品) | 50,000円/1,000アカウント |
| Trend Micro InterScan VirusWall エンタープライズエディション※3 | 2,200,000円/1,000アカウント |
※2 上記価格は消費税別です。ライセンス数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制となります。表示価格は1年間のサポートサービス料金、および記載されているライセンス数あたりの使用許諾料金です。なお、2年目以降も、バージョンアップ、データベースのダウンロード等のサポートサービス継続をご希望の場合は、1年毎に契約の更新が必要です。契約更新料は、更新発注時に提示されている新規標準価格の50%となります。
※3 Trend Micro InterScan VirusWall エンタープライズエディションは、以下の製品を含むスイート製品です。
・InterScan Web Security Suite、InterScan Messaging Security Suite、Trend Micro Control Manager スタンダード
■ 主な新機能
●フィッシングサイトへの危険なアクセスをブロック
フィッシング関連サイトや危険なコードを配布するサイト、スパイウェア関連サイトへのアクセスを阻止します。
●透過型プロキシの実現
シスコシステムズ社製Web Cache Communication Protocol対応ルータやレイヤ4スイッチとの連携により、クライアントのブラウザ設定をしなくても利用できる透過型プロキシ機能をサポートします。
●ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0との連携による感染したスパイウェアの自動削除
同時発表のスパイウェア対策製品「ダメージクリーンナップサービスサーバ3.0」を併用することにより、シームレスにスパイウェアの検出から削除/復旧まで行えます。
●Webセキュリティ強化オプション(オプション)
不正なURLへのアクセスを防止するURLフィルタリング機能をオプションで用意します。
●モバイルセキュリティオプション(オプション)
ダウンロードしたJava Applet/ActiveXをチェックして、不正な署名やコマンドを持ったものであればブロックします。
■「InterScan Web Security Suite 2.5」システム要件:
| 対応プラットフォーム | Windows 2000 Server/Advanced Server (SP4)、Windows 2003 Standard Server、Windows 2003 Enterprise Server (SP1) |
| 対応DBサーバ | MSDE 8.00.761、Microsoft SQL Server 2000 |
「ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0」の製品概要
「ダメージクリーンナップサービスサーバ3.0」はクライアントコンピュータ側でのソフトウェアのインストールやウイルス対策ソフトの有無に関わらず、スパイウェアの検出や削除、自動修復をサーバで設定したスケジュールもしくは手動で実行します。また「InterScan Web Security Suite 2.5」との連携により、特定したウイルスやスパイウェアに感染したクライアントコンピュータの情報を元に復旧します。
■ 製品名称: 「ダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0」
■ 出荷開始日: 2005年11月28日
■標準価格(参考アカウントによる)(※4) : 1,410,000円/1,000アカウント
※4 上記価格は消費税別です。ライセンス数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制となります。表示価格は1年間のサポートサービス料金、および記載されているライセンス数あたりの使用許諾料金です。なお、2年目以降も、バージョンアップ、データベースのダウンロード等のサポートサービス継続をご希望の場合は、1年毎に契約の更新が必要です。契約更新料は、更新発注時に提示されている新規標準価格の50%となります。
■ 主な新機能
●専用サーバによるウイルスやスパイウェアの削除/復旧を実現
既に発売している「ダメージクリーンナップサービス 3.0」は、「ウイルスバスター コーポレーションエディション」のオプションサービスとして提供しています。今回発表する「ダメージクリーンナップサービスサーバ3.0」は、ウイルス対策ソフトの有無に関わらず、サーバ側で設定したスケジュールもしくは手動で、ネットワークに接続されているクライアントコンピュータに対して、ウイルスやスパイウェアの検出/削除/システムの自動復旧を行うことができます(※5)。
※5 対象のクライアントコンピュータに対してサーバ側で管理者権限を事前に設定していることが必要。管理者権限のないクライアントコンピュータならびにWindows 9x系の場合は、ブラウザ経由による手動ツールで同機能をサポートします。
●ウイルス対策ソフトの有無を問わず、エージェントレスで動作
クライアントコンピュータに特別なソフトウェア(エージェント)をインストールする必要はありません。
●負荷分散に対応
複数台のダメージクリーンナップサービスサーバ 3.0を連携し、負荷を分散させた運用ができます。
●「InterScan Web Security Suite 2.5」と連携して、感染クライアントコンピュータからの削除を実行
持ち込みコンピュータなど、ネットワークに接続したクライアントコンピュータにスパイウェアが検出された場合、「InterScan Web Security Suite 2.5」と連携して自動的に削除ツールを実行しシステムを復旧します。
■ システム要件:
<サーバ側>
| 対応OS | Windows 2000 Server、Windows 2000 Advanced Server(SP3)、Windows 2003 Standard Server、Windows 2003 Enterprise Server |
| ソフトウェア | Microsoft Internet Information Server 5.0以上(Windows 2000 Server) Microsoft Internet Information Server 6.0以上(Windows 2003 Server) Microsoft Internet Explorer 5.0以上Microsoft SQL Server Desktop Engine 2000(MSDE) Microsoft SQL Server 2000(推奨) |
<クライアント側>
| 対応OS | Windows 95※6、Windows 98※6、Windows 98SE※6、Windows Me※6、Windows 2000 Professional Server(SP3)、Windows XP Home Edition※6、Windows XP Professional、Microsoft Windows NT 4.0 Server(SP6)、Windows 2000 Server(SP3)、Microsoft Windows 2000 Advanced Server、Windows 2003 Standard Server、Windows 2003 Enterprise Server |
※6 ダメージクリーンナップ手動ツールのみサポート
■参考:両製品の連携によるスパイウェア対策概念図 
※ 製品についての詳細は下記URLよりご確認いただけます。
http://www.trendmicro.com/jp/products/gateway/iwss25/
http://www.trendmicro.com/jp/products/service/dcs/
※TRENDMICRO、ウイルスバスター、InterScan Web Security Suite、Trend Micro Control Manager、およびINTERSCAN VIRUSWALLはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

