ニュースリリース - 2005/9/20
メールサーバの手前でスパムメールをブロックする 「Trend Micro Network Reputation Service(TM)」を提供開始
~スパム発信元IP評価データベースを利用し、企業のスパムメール排除を実現~
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、NASDAQ:TMIC 以下 トレンドマイクロ)は、本年6月に米国子会社が買収したKelkea社のテクノロジーを採用したスパムメール遮断サービス「Trend Micro Network Reputation Services」を、10月31日から企業やISP向けに販売開始します。
なお本サービスは、今後1年間で1億円の販売を目標としております。
企業が受信するスパムメールは大きな問題になっています。平成14年7月に施行された「特定電子メールの送信の適正化に関する法律」により、スパムメールの対応は一定の成果を挙げつつありますが、スパムメール送信行為の巧妙化や悪質化が進み、いまだ大量のスパムメールが企業のメールサーバに送り込まれています。またウイルスの感染、発見経路の約70%が電子メールであると言われており(※1)、業務に必要のないスパムメールを排除して、ウイルス対策や情報漏えい対策、サーバの負荷低減を図れるような仕組みが企業では求められています。
※1 独立行政法人 情報処理推進機構「国内・海外におけるコンピュータウイルス被害状況調査[2004年]」より
「Trend Micro Network Reputation Services」の概要
今回発表する「Trend Micro Network Reputation Services」は、企業やISP向けのスパムメール遮断サービスです。メールがサーバに到達する前に送信元のIPアドレスの信頼性を判断し、スパムメールと認識されたものを自動的にブロックします。これにより企業は受信メールのうち、最大約80%(※2)近いスパムメールを遮断することが可能となります。
スパムメールの判断は、トレンドマイクロが独自で収集した約16億(※3)ものスパムメール発信元の情報(IPアドレス)が保管されている評価データベース(※4)を利用し、IPフィルタリング機能をメールサーバに提供します。データベースはトレンドマイクロのTrend Micro Threat Analysis Investigator(専門の調査スタッフ)が検証し、手入力と目視によるチェックを経た後に、不正なものであることを確認し、随時登録/修正を行っています。
本サービスはメールサーバ側に設定を追加するだけで、ソフトウェアのインストールなく利用できます。これにより、コンテンツフィルタリングなどで行っていたスパムメールの処理の負荷を低減し、スパムメール処理にかけていたシステム管理のコストや手間を削減することができます。
※2 2005年9月15日現在 これまでのKelkea社のサービス実績に基づく調査結果
※3 2005年9月15日現在 トレンドマイクロ調べ
※4 スパムメールの発信元のIPアドレスを元に、適切なメールかスパムメールなのかを判断する独自のデータベース。
Trend Micro Network Reputation Servicesでは、お客様のニーズによって選択できる2つのサービスメニューを用意しています。規模や必要性により、ニーズにあったサービスを選択できます。
■ サービス名称: 「Trend Micro Network Reputation Services」
■ 構成製品:
Trend Micro RBL+ Service
送られてきたメールをメールサーバが受信する前に、発信元のIPアドレスを蓄積した評価データベースと照合し、スパムメールの送信元からのメールをサーバにブロックさせる製品です。
Trend Micro Network Anti-Spam Service
Trend Micro RBL+ Serviceで提供される機能に加えて、ヒューリスティック/複数アルゴリズム技術を使い、5分ごとに再構築されるデータベースを利用します。ゾンビパソコンやBOTなど、動的に変化するIPアドレスにも対応します。
■ 出荷開始日: 2005年10月31日
■ 提供価格(参考アカウントによる):
Trend Micro RBL+ Service :¥35,000/50アカウント(※5)
Trend Micro Network Anti-Spam Service :¥65,000/50アカウント(※5)
※5 表示価格は1年間のサポートサービス料金、および50アカウント(アカウント数はご参考用に設定)あたりの使用許諾料金です。なお、2年目以降もサポートサービス継続をご希望の場合は、1年毎に契約の更新が必要です。契約更新料は、更新発注時に提示されている標準価格100%の価格となります。
■システム要件:
対応メールサーバソフトウェア
| 対応メールサーバ ソフトウェア | 4th Dimension WebSTAR V、Aladin eSafe、Alt-N Mdaemon、Clearswift MailSweeper、CMS Praetor、Deerfield、VisNetic Mail Server、Eudora Internet Mail Server、exim Internet Mailer、Fortinet Fortigate、Gordano Messaging Server、GWAVA、IronPort、Kerio Mail Server、McAfee WebShield、Mac OS X Mail Server、Microsoft Exchange 2003、Mirrorpoint、NetIQ MailMarshal、Openwave Edge GX※6、Plesk for Linux※6、Postfix※6、Proofpoint Protection Server、qmail※6、Secure Computing Sidewinder※6、SurfControl Email Filter、Sybari Antigen、Symantec AntiVirus for SMTP Gateway、Symantec Firewall※6、Sendmail、Symantec Mail Security for Microsoft Exchange、Trend Micro InterScan Messaging Security Suite Windows版※6※7、Tumbleweed MailGate※6、Watchguard SpamScreen、XWall、ZixCorp Message Inspector |
※6 Trend Micro RBL+ ServiceとTrend Micro Network Anti-Spam Serviceの両方をサポート
※7 2005年12月に提供するパッチが必要です。UNIX版はPostfixを使用するためパッチ不要
■ 参考:サービス概念図 
※製品についての詳細は下記URLよりご確認いただけます。
http://www.trendmicro.com/jp/products/nrs/
※TRENDMICROはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
Copyright (c) 2005 Trend Micro Incorporated. All Rights Reserved.

