ニュースリリース - 2000/8/23
トレンドマイクロLinux Server用ゲートウェイウイルス対策製品「InterScan VirusWall for Linux ver.3.6」を出荷
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:スティーブ・チャン)は、インターネットゲートウェイサーバ用ウイルス対策製品「InterScan VirusWall for Linux ver.3.6」を2000年8月28日より出荷することを発表いたします。
IDC(International Data Corporation)の調査によると、LinuxベースのOS(オペレーティングシステム)のサーバシェアは急速に拡大しており、1999年のサーバOS市場では約24.6%がLinuxによるものでした。「InterScan VirusWall for Linux」が、レッドハット株式会社の「Redhat Linux6.2日本語版」とターボリナックス ジャパン株式会社の「TurboLinux Server 日本語版6.1」に対応することより、多くのユーザに提供されているLinux環境のインターネットゲートウェイにおけるセキュリティソリューションの強化が可能になります。
本日の発表に伴い、ターボリナックス ジャパン株式会社の小島國照社長は次のように述べています。『「InterScan VirusWall for Linux ver.3.6」が「TurboLinux Server 日本語版6.1」へ対応したことについて、今後、トレンドマイクロ社とさらなる協力体制を深め、Linux市場におけるセキュリティについて共に啓蒙促進していきたいと考えております。』また、レッドハット株式会社の平野正信代表は、「当社はトレンドマイクロ社の発表を歓迎します。これにより、Linux環境で急速に進展するe-businessにおいて、一層高いセキュリュティ機能を提供できるようになります。当社はトレンドマイクロ社と深い協力体制を築き、Linuxユーザの安全性の保持に努めてまいります。」と述べております。
「InterScan VirusWall for Linux ver.3.6」の新機能
インターネット/イントラネットは、企業において必要不可欠な情報インフラとなりつつありますが、世界中の情報が飛び交うインターネット上には、ウイルスプログラムが多く存在しています。最近では昨年3月に発生した「Melissa」や、本年5月に世界中を騒がせた「LoveLetter」など、メールの自動転送や自動返信機能を利用して感染を急速に拡大する"メール感染型ウイルス”という新タイプのウイルスが猛威をふるい、企業ネットワークを脅かしています。「InterScan VirusWall」は、インターネットゲートウェイで、SMTP、HTTP、FTPの転送ファイルとe-mailの添付ファイルをリアルタイムにウイルスチェックし、直ちに管理者等に警告を出し、コンピュータウイルスが社内および社外へ流出しないよう、常時監視するセキュリティソフトです。
■「InterScan VirusWall for Linux ver.3.6」の新機能
- InterScan eManager 対応のためのプラグインサポート
スパムメール対策、e-mailコンテンツフィルタリングのための「InterScan eManager 」のプラグインソフトウェアに対応するためのプラグインを提供いたしました。 - 警告メール発信者の設定機能
発信者アドレスを任意に設定できるようになりました。 - 発見された感染メールのアウトバウンドブロック機能
発見された感染メールを駆除するだけではなく、外部に配信しないようにすることが可能です。 - 外部からのリレイ防止機能
悪用する外部からのメールリレイに一定の制限を設定できるようになりました。 - HTTP Trickle機能 -タイムアウト制御-
ウイルス検索を実行する間に「InterScan VirusWall」とWebブラウザ間にHTTPキャッシュ サーバを利用している場合、Web ブラウザのタイムアウトが発生する場合があります。このタイムアウトの発生を回避する機能です。 - マクロの削除機能
マクロウイルスはスクリプトで記述されているため、亜種が多く現れます。「InterScan」では、e-mailの配信前に、このようなマクロを含んだ添付ファイルを削除する設定が可能となりました。 - ログファイル、パターンファイルの自動削除機能
「InterScan VirusWall 」によって出力されるログファイルとウイルスパターンファイルの内、指定された世代を超えたファイルを自動的に削除する機能です。 - 通知メッセージの表示形式の変更機能
ウイルス検知時の通知メッセージを挟む形でヘッダーとフッターがついています。ここの表示形式が変更可能となりました。 - 毎時パターンアップデートのサポート
毎時間、自動パターンアップデートを行うように機能強化を行いました。これにより、新種、亜種等のウイルスがたて続けに発生した際に威力を発揮いたします。
■「InterScan VirusWall」のその他の特長
- 対応プロトコル/コンテンツ
SMTP : 電子メール添付ファイル
HTTP : Webブラウザでのファイルダウンロード(非認証ファイルのブロッキング※1)
FTP : ファイル転送プログラムでのファイルダウンロード
Java : 不正Javaアプレットブロッキング - リアルタイム検索を可能にしたActivePS 方式
トレンドマイクロが技術の粋を集めたActivePS方式(米国特許取得)は、リアルタイムでFTP / HTTPの転送ファイルとe-mailの添付ファイルを高速に検索します。また、ファイアウォールとの共存も可能です。ウイルスの侵入だけでなく、起動するだけでハードディスクを破壊してしまうような「トロイの木馬」型不正プログラムの侵入についても監視します。 - パターンファイルの自動アップデート
安全なコンピュータ環境を維持するためには、ウイルスパターン(データベース)の更新が何よりも大切です。ボタンひとつで最新のウイルスパターンファイルをFTPでダウンロードする機能や、予約アップデート機能により定期的に自動ダウンロードすることもできます。 - リアルタイムの警告機能
インターネットサーバ上で検出したウイルスに対する処理を、システム管理者が設定できます。さらに、ウイルス感染を管理者に通知するだけでなく、ウイルス感染メールの受信者、送信者にe-mailで警告を送信することもできます。 - 豊富な圧縮方法に対応
インターネットでは多くの場合ファイルを圧縮してから転送します。ZIP、LHA、ARJなどの主要な圧縮方法に対応しており、これらの圧縮ファイルに潜むウイルスを検出、駆除する機能を有しています。また、MIME、UUENCODE、Macintosh環境で使用されるBinHexなど、e-mailのエンコード形式にも対応します。
「InterScan VirusWall for Linux ver. 3.6」
OS: RedHat Linux 6.1日本語版、RedHat Linux 6.2日本語版、
TurboLinux Server 日本語6.1
対応機種: IBM PCおよび互換機 (intel Pentium 133 MHz以上)
メモリ: 128MB以上(256MB以上推奨)
HDD: 20MB以上(インストール時)
スワップ: 256MB以上(500MB以上推奨)
■「InterScan VirusWall for Linux ver.3.6」価格
ライセンス | 価 格 |
30ユーザライセンス | ¥360,000 |
100ユーザライセンス | ¥750,000 |
250ユーザライセンス | ¥1,400,000 |
無制限ユーザライセンス | ¥2,500,000 |
追加サーバライセンス | ¥200,000 |
※ 上記価格は、1年間のサポートサービス料込みの価格です(消費税別)。
※「InterScan VirusWall」はマスターリセラーよりご購入いただけます。詳細は弊社Webサイトをご参照ください
・INTERSCAN VIRUSWALL及びTRENDMICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
・LINUXはLinus Torvalds氏の商標です。
・TurboLinuxは米国TurboLinux, Inc.の商標です。
・ターボリナックスはターボリナックス ジャパンの登録商標です。
・Red Hatおよび Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国における Red Hat, Inc.の商標または登録商標です。
・各社の社名及び製品名は、各社の商標又は登録商標です。
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