ニュースリリース - 2000/7/18
「VBS_STAGES.A」再警報
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:スティーブ・チャン)は、スクラップファイルを利用し、感染力も強いワーム「VBS_STAGES.A」の国内感染報告増加を受けて、あらためてユーザの皆様に再警報をお知らせいたします。
本年6月20日にウイルス情報発表以降、7月18日現在までの同ウイルスに関する当社への感染報告は25件(トレンドマイクロ調べ)にのぼっており、注意が必要です。
「VBS_STAGES.A」の概要
6月17日(日本時間)に米国で感染が報告された「VBS_STAGES.A」というウイルスは、「Melissa」や「Loveletter (Love Bug)」 ウイルスと同様、Microsoft Outlook、 Pirch、 mIRCの機能を利用してネットワーク上で増殖するワームです。また、マッピングされたネットワークドライブに対しても自分自身をコピーして増殖します。
このワームは、これまでのVBスクリプト型のワームとは異なり、Windowsのスクラップファイルである“LIFE_STAGES.TXT.SHS”というファイルを添付します。Windowシステムでは、拡張子を表示するように設定していても、SHSの拡張子は表示されないため、このファイルを受信したユーザは、テキストファイルと思い実行してしまいがちです。実際にこのスクラップファイルが実行されると、VBSのワームが動作を開始し、増殖活動を行います。SHSの拡張子は表示されないことから、誤ってファイルを実行してしまうユーザが増えていると考えられます。感染力が強いワームであるため改めて警戒が必要です。
●注意事項
○下記のようなメールを受け取った場合、絶対に開かずに削除してください。「VBS_STAGES.A」が送信するメール内容は以下の通りです:
件名: Funny, Fw:Funny, Life stages text, Funny text, Fw:Funny text(これらのうちのいずれかが使用されます。)
メール本文:The male and female stages of lifeまたは The male and female stages of life. Bye.
添付ファイル: LIFE_STAGES.TXT.SHS
○不審なファイルを実行(ダブルクリック)しないでください。
●トレンドマイクロ製品ユーザ様向けソリューション
パターンファイル732以上および検索エンジン5.170以上の組み合わせから対応します。構造上駆除不可能なウイルスであるため、発見した場合は手動削除手順に従い削除してください。
※パターンファイル731は緊急対応用パターンファイルであったため732以上を推奨します。
●現在ウイルス対策製品をご使用でないお客様向けソリューション
- 30日間の有効期間中であればフル機能でご使用いただける「ウイルスバスター2000」体験版【提供は終了しました】をトレンドマイクロ社ホームページよりダウンロードし、検索エンジンおよびパターンファイルを最新のものに更新してウイルスチェックを実行してください。
- トレンドマイクロ社ホームページ上で用意している「ウイルスバスター オンラインスキャン」を利用して、マシンのウイルスチェックを実行してください。
※ウイルス情報詳細及び手動削除手順については6月20日発表『感染警報 VAC-3「VBS_STAGES.A」』リリースを参照下さい。
※TRENDMICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。

