ニュースリリース - 2003/5/14

リアルタイム検索に対応したLinuxサーバ用ウイルス対策製品「ServerProtect for Linux 1.2」を発表

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役 兼 CEO:スティーブ・チャン)は、Linuxサーバ用ウイルス対策製品「ServerProtect for Linux 1.2」を、2003年7月下旬から発売開始することをお知らせします。本製品は、Linuxサーバを導入する企業や官公庁向けに販売し、2003年下半期で1.2億円の受注を目指します。

Linuxサーバの企業における導入率は既に2001年の35.5%から2002年は64.3%※1と急激に増加しています。特に企業においては、インターネットゲートウェイやファイル共有のサーバとして利用されるケースが多くみられています。
現在、Linuxサーバにおけるネットワーク上の脅威としては、Linux上で活動するウイルスの数が337※2と報告されています。しかし昨今Linuxサーバの利用が高まると共に、ファイルサーバのファイル共有により、Windowsの不正プログラムが拡散するといった、Linuxサーバ自体がウイルス感染の媒体となる可能性が問題になっています。これらに対処し、企業内での効率的且つ効果的なセキュリティ対策を実現するためには、Linuxサーバ上でリアルタイムでのウイルス対策が強く求められています。

「ServerProtect for Linux」は、リアルタイムでのウイルス対策を採用したLinuxサーバのためのウイルス対策製品です。最新のウイルスパターンファイル、検索エンジンやプログラムモジュールをインターネット経由で自動的にアップデートします。また、Linux OS自体のセキュリティパッチやバグフィックスにより、短期間に複数のカーネルがリリースされた際も、新しいカーネルへ迅速に対応できるモジュール「KHM(カーネルフッキングモジュール)」をトレンドマイクロのWeb上でお客様に提供するなど、常に最新のウイルス対策を提供することが可能な製品です。
今回発表する「ServerProtect for Linux 1.2」では上記に加え、「Red Hat Enterprise Linux AS 2.1」に対応するほか、お客様からのニーズが高いコマンドラインでの運用管理に対応するなど、企業環境で利用されるLinuxサーバに効果的なウイルス対策を提供します。

※1 Linux白書2003©インプレスAccess Media International.2002による
※2 トレンドマイクロ調べ(2003年5月現在)

「ServerProtect for Linux 1.2」の概要

製品名称:「ServerProtect for Linux 1.2」

標準価格:155,400円(パッケージ版1サーバ)~
※本標準価格は1年間のサービスサポートを含む使用許諾料金です。継続してサポートサービスの提供を受けるためには、1年ごとに契約の更新をする必要があります。契約更新料は、標準価格の50%です。
また、本製品はライセンス形態での販売も行っています。その際は本製品をインストールするサーバにアクセスする権限をもつクライアント台数に対して課金します。
1クライアントの単価:5,180円~(20クライアントよりご注文いただけます)

新機能
● 「Red Hat Enterprise Linux AS 2.1」に対応
基幹システムに最適化されたエンタープライズ市場向け専用のLinuxディストリビューションである「Red Hat Enterprise Linux AS 2.1」に対応しました。
● コマンドラインでのウイルス検索、管理をサポート
従来からご好評いただいているWebベースの管理コンソールによる設定に加え、お客様からのニーズが高いコマンドラインでの設定をサポートしました。企業ポリシー等により、Apache(アパッチ:フリーのWebサーバソフト)を立てられないケースでも、主要機能(リアルタイム検索、手動/予約検索、アップデート、その他管理コマンド)を利用していただけます。
● HTTPSのサポートにより、管理コンソールへのアクセスも安心
● Webブラウザ「Mozilla」をサポート
従来、「ServerProtect for Linux」の設定には、別途Internet Explorerが動作するWindowsパソコンが必要でした。今回、Linuxに対応したWebブラウザ「Mozilla」をサポートすることにより、Linuxマシン単体で管理コンソールから設定や運用管理を行うことが可能です。
● 複数箇所からのアップデートで、障害時の対策も安心
パターンファイルのアップデート先の複数指定が可能です。トレンドマイクロのアップデートサーバ以外にも、自社で設けたアップデートサーバからアップデートが出来るなど、企業環境で利用しているLinuxサーバを効果的に防御することが可能です。

システム要件
CPU:Pentium II 266MHz以上
メモリ:128MB以上
ハードディスク
25MBの空き容量(/optディレクトリで使用)
8MBの空き容量(/tmpディレクトリで使用)
Webブラウザ(管理コンソール用):Microsoft Internet Explorer 5.5(Service Pack 2)以上
サポートされるディストリビューションおよびカーネル
Red Hat Linux 8.0 (カーネル2.4.18-27.8.0)
Red Hat Linux 9 (カーネル2.4.20-9)
Red Hat Enterprise Linux AS 2.1(カーネル2.4.9-e.16)

※上記のシステム以外でのご使用は出来ません。必ずシステム要件を満たした環境でご使用ください。

製品についての詳細および体験版ダウンロードは下記URLよりご確認いただけます。

http://www.trendmicro.co.jp/product/

なお、本製品は、5月21日から23日に東京ビッグサイト「東京国際展示場」にて開催される「LinuxWorld 2003」にて参考出展する予定です。
「LinuxWorld 2003」に関する詳細は、http://www.idg.co.jp/expo/lw/ をご参照ください。

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