ニュースリリース - 2007/3/27
新パートナー制度「InfoCageWORKS」の成果第1弾にNECとトレンドマイクロの協業による検疫システム
~NECの不正接続検知アプライアンスとトレンドマイクロの総合セキュリティソフトが連携~日本電気株式会社(本社:東京都港区 代表取締役執行役員社長:矢野 薫 東証一部:6701、以下 NEC)とトレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、NASDAQ:TMIC)は、2007年1月より開始した新パートナー制度「InfoCageWORKS」の成果第1弾として両社の協業による検疫システムが2007年4月2日(月)から利用可能になることを発表します。具体的には、NECの不正接続検知アプライアンス「InterSec/NQ30b」とトレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスターコーポレートエディション」(以下、ウイルスバスター Corp.)が連携するツールを提供し、中小企業における検疫システムの導入と運用を助けます。この協業による効果も含め、NECでは「InterSec/NQ30b」を、昨年対比150%の売り上げ増加を見込んでいます。
<NECとトレンドマイクロの協業>
これまで両社は企業向け情報セキュリティ分野での協業を進めてまいりました。特に検疫システムの開発については、2006年7月にトレンドマイクロ「ウイルスバスター Corp.」と連携するNECのサイバーアタック対策システム「CapsSuite Ver.5.0」の提供を開始しています。NECは2007年1月に「協調型セキュリティ」(※1)のコンセプトに基づき、製品連携を目的とした新しいパートナー制度「InfoCageWORKS」を発足しました。トレンドマイクロは発足当初より参画し、この度「InfoCageWORKS」の成果第1弾として「InterSec/NQ30b」と「ウイルスバスター Corp.」が連携するためのツールを提供開始します。
今後も「InfoCageWORKS」の枠組みに則り、本ツールの機能を製品本体へ組み込むことはもちろん、NECが今後提供を予定しているセキュリティマネジメントソフトウェア「InfoCage Managementシリーズ」など、より幅広い分野で両社の製品の協調を深め、お客様のニーズに応える製品の開発、提供を推進してまいります。
※1 統一したポリシーのもと、クライアント、サーバ、ネットワークなど個々の対策が動的に「協調」することにより組織全体のセキュリティ向上実現を目指すNECが提唱するテクノロジーコンセプト
<NEC「InterSec/NQ30b」とトレンドマイクロ「ウイルスバスター Corp.」の連携>
不正接続検知アプライアンス「InterSec/NQ30b」の利用には、予め管理ソフトウェア「WebSAM SecureVisor SiteManager」にクライアント端末のMACアドレスなどの情報を登録しておく必要があります。そのため、導入時の登録や端末に変更があった際には手動でこれらの情報を入力する作業が発生していました。
この度、開発した連携ツールは、「ウイルスバスター Corp.」の管理サーバが収集したクライアント情報を「WebSAM SecureVisor SiteManager」へ定期的に受け渡し、自動登録・変更を可能にします。なお、本ツールは「InterSec/NQ30b」と「WebSAM SecureVisor SiteManager」をご利用中、または新規でご購入いただくお客様にNECから無償で提供します。
<InterSec/NQ30bについて>
「InterSec/NQ30b」は、接続を許可されていない機器のネットワーク接続を検知・防止し、個人情報漏えいやウイルス感染を予防する不正接続検知アプライアンスです。既存ネットワークを変えずに導入可能で、システムのセキュリティを保つために必要となる情報を収集・監視・通知する管理ソフトウェア「WebSAM SecureVisor SiteManager」と連動し、許可されていない機器が接続された場合にはシステム管理者への通知処理を行うなど、一元的な管理・運用を実現します。
<「ウイルスバスター コーポレートエディション」について>
ウイルスバスター コーポレートエディションは、企業/学校/官公庁向けのセキュリティ対策ソフトです。複数のサーバ(※2)/クライアントPCに対して最新のセキュリティソリューションを提供するとともに、1台の管理コンソールからネットワーク全体のセキュリティ対策を集中管理することによって、お客様のサーバ/クライアントPCをウイルス感染やその他の脅威から守ります。
※2 サーバも管理する場合は、Client/Server Suiteとしての購入が必要です。
<「InfoCageWORKS」について>
「InfoCageWORKS」は、NECがシステム全体のセキュリティ強化を目指し、製品開発を軸にした協業をパートナー各社と進める新制度です。本制度は、NECのセキュリティ製品「InfoCage」シリーズと各社の主力製品との相互補完関係を確立することで、「協調型セキュリティ」に基づく製品をお客様に提供するもので、トレンドマイクロをはじめ、アンチウイルス、ネットワークセキュリティなど各分野のパートナーが参画しております。
<株式会社大塚商会 テクニカルプロモーション部 執行役員 後藤和彦様からのエンドースメント>
株式会社大塚商会は、日本電気株式会社とトレンドマイクロ株式会社の中小企業向け検疫ソリューション分野における協業を歓迎いたします。企業における内部統制の一端を担う検疫ネットワークの必要性が求められるなか、「InfoCageWORKS」による協業の初めての成果として「InterSec/NQ30b」と「ウイルスバスター コーポレートエディション」を連携させるツールがリリースされることで、当社の中堅・中小企業を中心としたお客様にも、導入と運用の負担が少ない、より付加価値の高いソリューションを提供できるものと確信しております。当社は今後も両社との連携をさらに深め、お客様へ充実したセキュリティ環境を提供してまいります。
※記載されている会社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。
※本リリースは日本電気株式会社、トレンドマイクロ株式会社の共同リリースです。

