ニュースリリース - 2009/5/28
クライアントPCのセキュリティ強化製品「侵入防御ファイアウォール(TM) 1.1」 スマートフォン用セキュリティ対策製品「Trend Micro Mobile Security(TM) 5.1」 2つの企業向けセキュリティ新製品を6月より順次提供開始
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、クライアントPC向けのセキュリティ強化製品「侵入防御ファイアウォール 1.1」(英語名: Intrusion Defense Firewall、以下、IDF)と、企業で利用するスマートフォンのセキュリティ対策製品「Trend Micro Mobile Security 5.1」(以下、TMMS)を2009年6月より順次提供開始します。これら2つの新製品は、トレンドマイクロの法人向けクライアント/サーバ向け総合セキュリティ対策製品である「ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0」(以下、ウイルスバスター Corp.)のプラグイン製品として提供します。本2製品の今後一年間の売り上げ目標は1億円です。
IDFは、クライアントPC向けのIDS(Intrusion Detection System: 不正侵入検知システム)/IPS(Intrusion Prevention System: 不正侵入予防システム)機能及びステートフルファイアウォール機能を搭載した、高機能ファイアウォールです。IDFを使用することにより、各メーカが提供する正式なパッチが適用されるまでの期間も、OSやアプリケーションの脆弱性への攻撃からクライアントPCを守ることが可能です。また、IDFによる細かなアプリケーションコントロール設定により、P2Pなどクライアント上の特定のアプリケーションを使用した場合に発生するネットワークトラフィックを遮断します。IT統制(PCIコンプライアンス等)に課題を持っている企業や、ノートPCを社外に持ち出して使用することが多く、強固なセキュリティ対策が必要な企業に有効です。
TMMSは、日本で急速に普及している(※1)スマートフォン向けのセキュリティ対策を実現する製品です。旧版で提供していたウイルス/スパイウェア検索やファイアウォール機能に加え、スマートフォンの各種機能の利用可否をドメインごとに制限する機能や、遠隔操作でデータを消去する機能など(※2)を新たに追加しました。TMMSをご利用いただくことにより、スマートフォンを標的としたウイルスや、盗難・紛失による情報漏えいなどのリスクに対するセキュリティ対策のみならず、業務に不要なサービスの利用を制限して業務効率を向上させるためのデバイス管理まで、総合的なスマートフォン管理が可能です。
ユーザ企業は、これらの製品を利用してIT担当者が一元的に社内システムを管理することにより、社内ポリシーの徹底や、より適切なデバイス利用の促進が可能です。
※1 日本のスマートフォン端末市場規模は、2008年度に前年比約55%の成長見込み(2007年度86万台、2008年度133万台見込み)。出典:MCPC「スマートフォン市場の中期予測」2009年3月
※2 TMMSは、2種類の製品ラインナップで提供します。利用できる機能は製品ラインナップごとに異なります。
「侵入防御ファイアウォール 1.1」の概要
■ 製品名称: 侵入防御ファイアウォール ■ バージョン: 1.1
■ 提供開始日: 2009年6月17日(水)
■ 参考価格(※3): 1,180円/クライアント(税別、1,000クライアント利用の場合)
■ 主な機能
・ 脆弱性保護機能:
各メーカやセキュリティ機関が公表した、OSやアプリケーションの脆弱性に対する攻撃からクライアントPCを保護します。脆弱性に対するシグニチャを仮想パッチとして各クライアントPCに配信することで、正式なパッチを適用するまでの無防備な期間もクライアントPCを守ります。
・ 攻撃パケット防御機能:
ネットワークフィルタにより、既知の攻撃パケットを防御します。
・ アプリケーションコントロール:
Winnyを始めとしたP2Pソフトウェアやメッセンジャーソフトなど、特定のアプリケーションの通信を制限します。アプリケーション全体に対する制御ではなく通信内容に対して制御を行うため、必要な機能は利用しながら特定の通信のみ遮断することができます。セキュリティ上危険な通信を制御することで、情報漏えいのリスクを低減し、社内ネットワークの不要なトラフィックを排除することが可能です。
・ パッチ適用設定:
パッチの自動推奨設定・自動適用機能により、各クライアントPCに必要なパッチを適用し、最適なセキュリティ状態を保ちます。
・ 柔軟なファイアウォール設定:
ポートやプロトコル、トラフィックの方向性をアプリケーションやネットワークインタフェース単位でルール化し、設定します。優先順位や例外の設定により、ネットワーク環境や運用状況に応じた最適な保護を適用します。
■ サービス詳細ページ: 本ツールのサービス詳細は下記Webサイトにてご確認いただけます。
http://jp.trendmicro.com/jp/products/enterprise/idf/index.html
「Trend Micro Mobile Security 5.1」の概要
■ 製品名称: Trend Micro Mobile Security (トレンドマイクロモバイルセキュリティ)
■ バージョン: 5.1
■ 製品ラインナップ
・ Trend Micro Mobile Security スタンダード:
端末管理・ウイルス対策・ファイアウォール・IDSなど、スマートフォン向けセキュリティ対策の基本機能を提供します。
・ Trend Micro Mobile Security アドバンス:
スタンダードで提供する機能に加え、データの自動暗号化・リモートワイプ機能・利用者認証など、TMMSで提供する全ての機能を提供します。
■ 提供開始日: 2009年6月1日(月)
■ 参考価格(※3): アドバンス 5,220円/クライアント、スタンダード 2,610円/クライアント (税別、1,000クライアント利用の場合)
■ TMMSの主な新機能
・ 各種機能制限(※4):
Bluetooth/赤外線/USB/Wi-Fi通信、カメラ、GPS、外部メモリへの書き込み/読み取り、SMS(Short Message Service)/MMS(Multimedia Messaging Service)の送受信など、各スマートフォンの機能を制限することが可能です。
・ リモートワイプ機能(※4):
遠隔操作にてスマートフォンのハードリセット/外部メモリカードのフォーマットを実施し、本体紛失時の情報漏えいを防ぎます。
・ アンインストール制御機能:
各スマートフォン利用者が管理者の許可なくTMMSをアンインストールしないよう、アンインストール時に管理者が設定したパスワードの入力を要求します。
・ ダイレクトアップデート機能:
ウイルスバスター Corp.サーバからのアップデートに失敗した場合、トレンドマイクロのActive Updateサーバから直接端末にパターンファイルなどを配信します。
■ 対応OS(※5):
・ Windows Mobile 5.0 Pocket PC Phone/Pocket PC/Smartphone
・ Windows Mobile 6.0 Professional/Classic/Standard
・ Windows Mobile 6.1 Professional/Classic/Standard
※対応機種は下記サービス詳細ページにてご確認いただけます
■サービス詳細ページ: 本ツールのサービス詳細は下記Webサイトにてご確認いただけます。 http://jp.trendmicro.com/jp/products/enterprise/mobile-security/index.html
※3 製品の提供価格は、クライアント数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制となります。表示価格は、1年間のサポートサービス料金、および1000クライアント(クライアント数は参考用に設定)を導入される場合の使用許諾料金です。2年目以降もサポートサービス継続をご希望の場合は、1年毎に契約の更新が必要です。
※4 TMMSの各種機能制限、リモートワイプ機能は、TMMS アドバンスでのみご提供します。サービス種別ごとの提供機能の詳細についてはサービス詳細ページにてご確認いただけます。
※5 記載されているOSの種類は、OSのサポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。
