ニュースリリース - 2010/1/21

仮想サーバと物理サーバの双方を守るセキュリティソリューション 「Trend Micro Deep Security(TM)」3月1日から受注開始

~企業内でもクラウドでも、多様なサーバ環境を保護~

 トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、新しいサーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security」(以下、TMDS)を2010年3月1日より受注開始します。TMDSは、サーバのセキュリティに求められる5つの機能(IDS/IPS、Webアプリケーション プロテクション、ファイアウォール、改ざん検知、セキュリティログ監視)を実装しており、物理サーバはもちろん、仮想サーバにも適切なセキュリティ対策を施すことができる総合サーバセキュリティソリューションです。本ソリューションによる今後一年間の販売目標は4億円です。

 本ソリューションは、サーバにエージェントをインストールすることで、OSやアプリケーションなどのぜい弱性を狙ったゼロデイ攻撃をブロックします。また、システムの動作を監視し、不正なシステム改ざんを検知するなど、多層的にサーバを守ります。

 サーバにインストールされた複数のエージェントを管理ツールから集中管理することで、異なるプラットフォームが混在する環境においても、統合的にセキュリティ対策が行えます。
 昨今被害が相次いでいるガンブラーのような、企業のWebサイトを改ざんしてサイト閲覧者を不正プログラム感染に導く攻撃に対する、Webサーバ運営者のセキュリティ対策としても有効です。

 TMDSは、企業内・データセンターを問わず、仮想サーバと物理サーバが混在する環境のセキュリティとして有効です。さらに、SaaS/PaaSのサービス提供事業者がTMDSを利用することで、安全性の高いクラウドサービスを提供できます。本ソリューションは、物理サーバ環境・仮想環境・クラウドコンピューティング環境の安全な利用を実現します。

「Trend Micro Deep Security」の概要

 「Trend Micro Deep Security」(以下、TMDS)は、サーバを攻撃から守る「Deep Security エージェント」、仮想サーバ特有の脅威からサーバを守る「Deep Security Virtual Appliance」、管理ツール「Deep Security マネージャ」で構成されます。

 「Deep Security エージェント」は、Windows, Linux, Solarisなどの主要サーバOSに対応し、物理サーバ/仮想サーバを問わず、5つの機能(IDS/IPS、Webアプリケーション プロテクション、ファイアウォール、改ざん検知、セキュリティログ監視)によるセキュリティ対策ができます。
 「Deep Security Virtual Appliance」は、仮想サーバのホストOSにインストールすることで各ゲストOSを守り、IDS/IPS、Webアプリケーション プロテクション、ファイアウォールの機能を提供します。サーバの新規構築や移動、オン/オフが容易にできる仮想サーバ環境特有の課題である、物理ネットワークを使用しないハイパーバイザーの仮想スイッチを介した仮想サーバ間の攻撃もブロックします。

 「Deep Security マネージャ」は、複数のDeep Security エージェントおよびDeep Security Virtual Applianceの集中管理を行うツールです。Webベースの管理コンソールにより、Windows、Solaris、Linuxをはじめ様々なサーバOSに導入した製品のセキュリティポリシー管理、レポート表示、タスクスケジュール設定、既存のログ統合システムや監視システムとの連携などの管理機能を提供します。

■ ソリューション名: Trend Micro Deep Security (トレンドマイクロ ディープセキュリティ)

■ 受注開始日: 2010年3月1日(月)

■ 出荷開始日: 2010年3月15日(月)

■ 製品価格(※1): 
<サーバセキュリティ対策>
・ Deep Security エージェント(※2):  84,000円(税別)/1サーバ (物理、仮想問わず)
・ Deep Security Virtual Appliance: 230,000円(税別)/1CPUソケットあたり(8コアまで)
<管理ツール>
・ Deep Security マネージャ:  2,375,000円(税別)/1管理サーバあたり

※1 価格は、購入後1年間のソフトウェアの利用、スタンダードサポートを含む新規購入標準価格です。2年目以降引き続き製品のバージョンアップやサポートを希望される場合、1年ごとの更新契約が必要です。更新価格は製品価格の50%です。本ソリューションの利用には、Deep Security マネージャが必要です。Deep Security エージェントおよびDeep Security Virtual Applianceの単体契約はできません。
※2 Deep Security エージェントの新規契約時の最低購入ライセンス数は5ライセンスです。

■ Deep Security エージェントの主な機能
・ IDS/IPS機能: OSやアプリケーションの脆弱性に対する攻撃からサーバを守ります。各社からリリースされるパッチ情報に対応し、仮想パッチを提供して攻撃から保護します。また、ネットワーク上の不正な振る舞いを検知しブロックします。

・ Webアプリケーション プロテクション機能: SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング(XSS)などからサーバを守ります。

・ ファイアウォール機能: IPやMACアドレス、ポートなどのきめ細かいフィルタリングでサーバを守ります。TCP / UDP / ICMPなど、IPベースのプロトコルに対応します。

・ 改ざん検知機能: OSやアプリケーションの重要なファイル・レジストリを監視し、システムへの不正な変更、改ざんを検知します。また、スケジュールされたタスクが正常に実行されているかを監視します。

・ セキュリティログ監視機能: OSやアプリケーションのログを解析し、重要なセキュリティイベントを可視化します。インシデント発生時のアラート通知や、SIEM(Security Information and Event Management)などの管理サーバでのログの一元管理も可能です。

■ Deep Security Virtual Appliance の主な機能
 VMware vSphereの仮想環境でDeep Security エージェントがインストールされていない仮想サーバ(ゲストOS)を検知し、IDS/IPS機能、Webアプリケーション プロテクション機能、ファイアウォール機能により保護します。

■ 対応プラットフォーム(※3)

Deep Security
エージェント(※4)
WindowsWindows 2000, Windows 7,
Windows Vista, XP, 2003 (32 & 64 bit),
Windows Server 2008 (32 & 64 bit)
Solaris8, 9, 10 on SPARC, 10 on x86 (64 bit)
LinuxRed Hat 3, Red Hat 4, 5 (32 & 64 bit), SuSE 9, 10
UNIXプラットフォームHP-UX 11i (11.23, 11.31)[※5], AIX 5.3[※5]
Deep Security Virtual ApplianceVMware vSphere 4 (VMsafe対応)
Deep Security マネージャ (管理ツール)Windows 2003, 2008 (32 & 64 bit)


※3 記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、トレンドマイクロ製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。
※4 VMware Server, VMware ESXi, Windows Server 2008 Hyper-V, Citrix XenServerなどの仮想環境においては、対応しているプラットフォームをゲストOSとすることで使用可能です。
※5 改ざん検知機能およびセキュリティログ監視機能のみ利用可能です。

■ TMDS詳細ページ: 本ソリューションの詳細は下記Webサイトにてご確認いただけます。
http://jp.trendmicro.com/jp/products/enterprise/tmds/index.html

本発表に関して、以下のコメントをいただいております。

ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 三木泰雄

 トレンドマイクロのTrend Micro Deep SecurityTMが国内で発売されることを大変嬉しく思います。データセンターの運用においてはセキュリティ・ソリューションが重要ですが、Trend Micro Deep Security とVMware vSphereTMの組み合わせにより、様々なセキュリティの脅威を可視化しデータセンターの保護を実現することができます。Deep SecurityがVMware VMsafeTMに対応することによって、お客様の安全な仮想化環境の実現に向けて次の大きな一歩を踏み出したと考えております。

※本リリースに掲載されている内容は、予告なく変更される場合があります。
※TRENDMICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。