ニュースリリース - 2010/2/9

検索対象端末へインストール不要の、USBメモリ型ウイルス検索ツール 「Trend Micro Portable Security(TM)」発売開始

~製造機器など、インターネット接続しない専用端末のウイルス検索・駆除が可能~

 トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、製造機器などの専用端末向けUSBメモリ型ウイルス検索ツール「Trend Micro Portable Security」(以下、TMPS)を2010年3月31日より受注開始します。TMPSでは、検索エンジンとパターンファイルを内蔵したUSBメモリ(以下、検索ツール)を対象端末に接続してウイルス検索・駆除・隔離を行います。検索対象端末にセキュリティソフトのインストールを行わずに(※1)、インターネットに接続していないオフライン端末も最新のパターンファイルでウイルスチェックが可能です(※2)。本製品による今後一年間の販売目標は2億円です。

 リムーバブルメディア経由で感染するウイルスの感染被害は増加しており(※3)、オフラインで利用されている製造機器制御用PCなどの専用端末(以下、専用端末)においても、業務上のデータ授受や機器メンテナンスの際にリムーバブルメディアを利用し、ウイルス感染したという事例が報告されています。
 専用端末がウイルスに感染すると、復旧対応のための業務への影響はもちろんのこと、感染した端末で製造した製品にウイルスが混入して製品購入者まで感染が拡大するなど、企業の信頼性を損なう問題になる可能性があります。このようなリスクを低減するためには、専用端末も定期的にウイルスチェックを行うことが必要です。
 しかし、専用端末は、パフォーマンス低下の懸念や、ソフトウェアをインストールすることで動作保証の対象外となるといった理由からウイルス対策が施されていないことが多く、ソフトウェアをインストールせずに最新のパターンファイルでウイルスチェックができるソリューションが求められています。

 TMPSの検索ツールは、検索プログラムをUSBメモリに内蔵しています。パターンファイルのアップデートや設定は、管理プログラムをインストールした管理PCに検索ツールを接続して実施します(※4)。また、複数の検索ツールで実施したウイルス検索のログを1台の管理PCで一元管理することができます。検索ツールは可搬性に優れているため、専用端末の保守担当者がウイルスチェックを行い、管理プログラムでログを管理する、といった運用にも適しています。

※1 検索対象端末のローカルディスク内に一時ファイルが作成されますが、検索終了時に削除します。
※2 管理PCにてパターンファイルをアップデートした時点での最新のパターンファイルにてウイルスチェックを行います。
※3 2009年1月1日から12月31日までに日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられたウイルス報告数ランキングでは、USBメモリに関連するウイルス「MAL_OTORUN」が3617件で第1位となっており、2008年の2870件から増加しています。
※4 管理用プログラムをインストールするPCは、お客様に用意いただく必要があります。インターネット接続可能で、管理プログラムインストール要件を満たしているPCであればTMPSの管理専用でなくても利用可能です。

「Trend Micro Portable Security」の概要

■サービス名: Trend Micro Portable Security (トレンドマイクロ ポータブルセキュリティ)

■受注開始日: 2010年3月31日(水)

■製品標準価格(※5): 24,800円/本(税別)
※5 記載の標準価格は、新規購入時における1年間のスタンダードサポートサービス料金、ハードウェア保証を含む検索ツール1本あたりの使用許諾料金です。新規購入時の最低購入本数は10本です。検索ツール1本で、複数の検索対象端末のウイルスチェックが可能です。2年目以降引き続きソフトウェアのサポートを希望される場合は、1年毎に契約の更新が必要です。更新料は19,800円/本(税別)です。

■利用方法
 インターネット接続可能なPCに管理プログラムをインストールした管理PCで、最新のパターンファイルをダウンロードします。検索ツールを管理PCに接続してパターンファイルを更新した後、検索対象端末にUSB接続します。検索対象端末の画面上に表示されるメニューから、TMPSのアイコンを選択してウイルス検索をスタートします。ウイルス検索が終了すると、自動的にログが検索ツール内に保存されます。再度検索ツールを管理PCに接続して、ログの閲覧・管理を行います。

■主な機能
<検索ツール(USBメモリ)>
・検索対象端末のウイルスチェック: 検索ツール内の検索エンジンとパターンファイルで、対象端末内のウイルスを検索・駆除・隔離します。
・ログの保存: 検索結果、検索日時、検索対象端末名などの情報を保存します。
・検索ツールのウイルス感染防止: 検索ツール内にウイルスが侵入しないよう保護します。また、検索ツールは読み込み専用で、任意のファイル保存はできません。

<管理プログラム>
・パターンファイルのアップデート: インターネット接続した管理PCで、最新のパターンファイルをダウンロードし、検索ツール内のパターンファイルを更新します。
・検索ツールの設定: 検索対象端末内の検索フォルダの指定などの設定を行います。
・ログ閲覧・管理: 複数の検索ツールの検索結果や、一本の検索ツールで複数の検索対象端末を検索した結果を一元管理します。

■システム要件(※6)


検索対象端末管理PC
OS
(日本語版OS/英語版OS対応)
Windows 2000 Professional SP4 (32bit版のみ)
Windows XP Professional SP1 / SP2 / SP3 (32bit版のみ)
Windows XP Professional SP1 / SP2 / SP3 (32bit版のみ)
CPUIntel Pentium Processer 350MHzまたは同等スペックのCPU
メモリ256Mbyte以上(512Mbyte推奨)
HDD空き容量200Mbyte以上300Mbyte以上
ソフトウェアInternet Explorer 6.0 以上(※7)

※6 記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、トレンドマイクロ製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。
※7 検索対象端末にて検索ツールを動作させるためのUI表示用に必要です。

■検索ツールイメージ            ■TMPSの利用概要図

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■製品詳細ページ: 本製品の詳細は下記Webサイトにてご確認いただけます。
http://jp.trendmicro.com/jp/products/enterprise/tmps/index.html

※2010年3月19日付けで、最低購入本数を改定しました。
※本リリースに掲載されている内容は、予告なく変更される場合があります。
※TRENDMICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。