機能

- パターンファイルを使って、スパイウェア、ウイルス、およびファイルを検出、削除、および隔離することができます。
- 圧縮ファイルの中からウイルス感染ファイル(既知マクロウイルス、変種/亜種)を発見することができます。
- 多種類の圧縮/エンコード形式に対応(*)しています。
(*)検索エンジンのバージョンに依ります。

サポートプラットフォームとして Microsoft Windows 2008 / 2008 R2 (x86 も含む) などに対応しています。また、従来の VMware ESX に加え、新たにWindows Server 2008 Hyper-V にも対応し、幅広く仮想環境をサポートしています。詳しくは、システム要件をご参照ください。

複数台構築したウイルススキャンサーバを統合的に管理する機能です。これによりウイルスを発見した時の警告やログを管理することができます。Windowsベースのコンソールを使用し、設定・検索・ログの表示(レポート)を簡単に実行し、またプログラムやパターンファイルのアップデートを手動または予約により実行可能です。
また、トレンドマイクロのセキュリティ対策製品を統合的に管理できる Trend Micro Control Manager と連携でき、システム全体にわたるセキュリティの大規模な運用管理をWebで集中管理することができます。

ユーザまたはアプリケーションからEMC Celerra上に、ファイルを作成したり変更を行った場合、EMC CelerraはServerProtect for EMC Celerra(以下 ServerProtect)に対して検索要求を送り、検索するファイルのパスを提供します。
ServerProtect はそのファイルに対する接続をオープンして、既知のウイルス・シグネチャまたはウイルスのような動作についてファイルを検索します。この処理により、リアルタイムでEMC Celerra上のファイルをウイルスから守ります。
※ServerProtect と EMC Celerra間ではファイルのデータや検索処理等のトラフィックが発生します。また、このデータ量はファイルタイプによって異なるため、十分な帯域(1Gbps)をご用意いただくことをお勧めします。

ServerProtect for EMC Celerraは、RPCによってEMC Celerraと通信するソフトウェアで構成されています。また、大容量のファイルサーバのファイルアクセスを効率よく検索するために複数のサーバを設置することができます。複数のスキャンサーバは検索処理を分散し、高いパフォーマンスを実現します。
ServerProtect for EMC Celerraでは、「スキャンサーバ」「インフォメーションサーバ」「管理コンソール」の3層構造を採用しています。
「スキャンサーバ」ではウイルス検索を実行します。
「インフォメーションサーバ」では、トレンドマイクロのサーバにアクセスし、各サーバに必要な最新パターンファイルや検索エンジンを取得します。それぞれのサーバがパターンファイルなどをダウンロードするためにトレンドマイクロのサーバにアクセスすると、帯域が混雑しネットワークの遅延が発生します。「インフォメーションサーバ」は、こうした事態を防止するメリットがあります。
「管理コンソール」では、分散させたスキャンサーバを統合的に管理し、ウイルスの発見やパターンファイルの更新等を一元管理することができます。

ウイルス発見時、書き込み禁止ファイルの変更時、検索設定の変更時、サービスの停止時に e-mail、メッセージ画面通知、イベントログ、SNMPトラップ等で通知することができます。
ウイルスに感染したファイルやスパイウェアを書き込もうとしたクライアントのIPアドレス、ホスト名をスキャンサーバが識別し、利用者とネットワーク管理者に対してメッセンジャサービスを利用してリアルタイムに通知できます。

ウイルス検出結果、予約検索の結果、ServerProtectシステム稼動状況、ActiveUpdateの結果を、ログで出力することができます。さらにウイルス検索については統計情報を出力することができます。

一定時間内に多数のウイルスが検知された場合、詳細をe-mailなどで通知することができます。管理者はいち早く異常事態を知ることができるので安心です。

検索エンジン、ウイルスパターンファイルを自動的にアップデートできます。各スキャンサーバのアップデートは、インフォメーションサーバから集中的に管理できます。パターンファイルは差分更新が可能です。


