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スパイウェアによる被害って、どんなものがあるの?

まるで“スパイ”のようにパソコンに侵入して、密かに活動するスパイウェア。最近では、金銭的な被害を引き起こすスパイウェアが増えています。

スパイウェアとは、無断でパソコンに侵入し、ユーザが知らないうちに個人情報など盗んだり、収集した情報を外部に送信したりする悪意のあるプログラムです。危険なWebサイトや、無料で利用できるソフトウェアなどに添付されていることが多く、一度侵入すると検出と削除が難しいのも特徴です。スパイウェアに感染すると、知らないうちにクレジットカード番号などの個人情報を盗まれたり、金銭的被害に遭うなど、取り返しのつかない事態が起こることがあります。

スパイウェア事例

個人情報漏えい事件

オンラインバンクから預金が消えた!

会社員、Aさんのオンラインバンクの口座から、全預金が消える事件が発生しました。ある日、彼はIT関連企業A社が経営するインターネットカフェに立ち寄り、口座照会のためオンラインバンクにログイン。すると、残高はなんとゼロ。慌てて履歴を調べてみると、1週間前に数百万円が別の口座にそっくり振り替えられていました。パスワードを知っているのは、もちろんAさんだけ。事件が起きたインターネットカフェも、ハッカー対策をとっていたというのですが・・・。

犯人はスパイウェアの“キーロガー”

調査の結果、インターネットカフェにあるパソコン30台に、悪質なスパイウェアが組み込まれていたことがわかりました。このスパイウェアは「キーロガー」という種類に属し、ユーザが入力したキー入力情報(口座番号、クレジットカード番号や、パスワードなど)を盗み、気づかないうちに外部にその情報を送信するものだったのです。

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