株式会社シーイーシー

長年の実績で培ってきた運用ノウハウに基づく
セキュリティサービスの提供でクラウドビジネスを開拓

【導入の経緯】 クラウドならではのメリットをセキュリティの側面でも提供

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 1968年の創業以来、独立系システムインテグレータとして、ソフトウェア受託開発をはじめとする様々な事業を展開してきたシーイーシー。近年では、ITシステムに関わるコンサルから設計・調達・構築、運用・保守に至るライフサイクルマネジメントサービスをワンストップで提供している。
 同社が特に注力している分野の1つが、「BizVision」ブランドのもとに展開するクラウド関連のサービスだ。国内6カ所に配備された同社の堅牢、セキュアなデータセンターから仮想化技術を駆使したシステムインフラをIaaS/PaaSとして提供する「BizVision PLUS」をはじめ、高品質なサービスの数々を低価格でラインアップ。「さらに今後は、中小企業を主なターゲットとして、SaaSの提供にも積極的に取り組んでいきたいと考えています」と同社 ITマネジメントサービス事業部 第二サービス部で部長を務める三條 一浩氏は語る。

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 こうした考えのもと、2011年9月1日からサービスが提供されているのが、「BizVision Endpoint Security」だ。これは、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス(以下、VBBSS)」をベースにしたSaaS型のセキュリティソリューションだ。
 「専任のシステム管理者を持たない中小企業の間では、運用負担削減を念頭にクラウドへの移行を検討する企業が増えています。そうした“手間いらず”のメリットをエンドポイントセキュリティでも提供していくことが、このサービスの狙いです」と同社 ITマネジメントサービス事業部 第二サービス部で営業グループのリーダーを担当する向井 崇大氏は説明する。

 

CECの「BizVision Endpoint Security」

CECの「BizVision Endpoint Security」

【導入プロセス】 長年蓄積してきた運用ノウハウを付加価値としてサービスに活かす

 シーイーシーがBizVision Endpoint Securityの提供に当たってVBBSSを採用した背景には、同社自体がデータセンターサービスを中心にトレンドマイクロ製品を採用した実績があるほか、これまで様々な案件で協業してきた点が大きなポイントになった。
 「製品自体についても、アンチウイルスにとどまらず、スパイウェア対策やフィッシング対策、さらにはURLフィルタリングなど、エンドポイントセキュリティに求められる機能がトータルに網羅されている点を高く評価しました」と向井氏。また、セキュリティベンダーとしてトレンドマイクロのブランド力が絶大である点も重要なポイントになったという。
 さらに、クラウドサービスの提供に最適な「Trend Micro Service Provider License(SPL)」を利用できる点も選定の大きな要因となった。というのも、SPLであれば、クラウドサービス事業者がライセンス管理を行う形で、顧客に対してトレンドマイクロのSaaS型セキュリティサービスを独自ブランドで展開できるからだ。
 「単にライセンス提供してもらうだけでなく、これまでのデータセンターの運用を中核に培ってきた運用サービスを、独自に提供していける点も我々にとって重要なメリットでした」と三條氏は強調する。具体的には、ウイルス感染時の問い合わせ対応を代行する「ヘルプデスク窓口」をはじめ、ウイルス感染検知の連絡、駆除、エスカレーションなどの初動対応を代行する「運用管理代行サービス」、さらにサービスを利用している端末を対象に、ウイルスによってデータの破損、消失といった事態が発生した際の「データ復旧サービス」をそれぞれオプションとして用意し、顧客のセキュリティ対策に伴う管理負荷のさらなる軽減を提案している。
 万一の災害等に向けたBCP対策として、在宅勤務やテレワークといったワークスタイルが企業の間で急速に普及する中、BizVision Endpoint Securityはそうした環境での端末セキュリティを実現するソリューションとして大きな注目を集めている。

 

【導入効果】 セキュリティサービスの開始がビジネスチャンスの拡大に貢献

 BizVision Endpoint Securityがラインアップされたことで、シーイーシーの提供するクラウドビジネスは新たな広がりを見せつつある。
 「システムインフラのクラウドへの移行を検討されるお客様に対して、セキュリティ面での課題解消や運用負荷軽減を実現するソリューションとして、BizVision Endpoint Securityをあわせて提案できるといったことはその一例です。逆にセキュリティ対策のクラウド化を目指されるお客様に、インフラ系のクラウドサービスをご案内していくといったビジネス展開も可能となりました」と向井氏は語る。
 今後も、セキュリティサービスも含め、SaaS領域でのサービスを積極的に拡充していく考えだ。具体的には、Endpoint Securityだけでなく、「ServerProtect」や「Trend Micro Deep Security」「Trend Micro Mobile Security」といったトレンドマイクロのSaaS型セキュリティサービスを活用した独自のサービスを随時展開。顧客のクラウド活用に伴う各レイヤにおけるセキュリティニーズをトータルにワンストップで満たしていく予定だ。もちろん、セキュリティ以外にもメールや勤怠管理、経理、会計など、中小企業向けの広範な業務系サービスをSaaS型で提供していくという。
 「今回の取り組みを通して、トレンドマイクロにはサービスの検証や教育、さらには営業支援に至る幅広い局面で手厚いサポートをしてもらい、またライセンス体系などについても、当社のサービス展開を十分に理解して柔軟に対応してくれました。今後のSaaS型セキュリティサービスでも同様のサポートを期待しています」と語る三條氏。その言葉からは、パートナーであるトレンドマイクロに対する信頼の大きさがうかがえる。

 

【導入先プロフィール】

名称 株式会社シーイーシー
所在地 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル
設立 1968年2月24日
資本金 65億8,600万円
従業員数 2,840名(2011年4月1日現在)
事業内容 システムインテグレーション、ITマネジメント、データセンターサービス、第三者検証サービスなど
URL http://www.cec-ltd.co.jp/

株式会社シーイーシー導入事例PDF(2ページ、936KB)

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