サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社

cybozu_01

パターンファイル更新は手動から自動になり作業効率があがった!
ネットワークウイルスに対抗できる大規模感染予防サービスにも注目しています。

 

導入背景

集中管理とスパムメール処理。1日に100件以上も届くスパムメールを効率よく処理したかった。

cybozu_02

企業から高い評価を受けている“サイボウズ Office”や“サイボウズガルーン”を中心としたグループウェア製品を開発・販売している同社。企業で働く人々のナレッジ収集やコラボレーションを手助けする様々な製品を市場に投入している。そんな情報系IT企業にも、セキュリティ対策に苦慮していた頃があったという。

「以前は、部署ごとでクライアントPCのウイルス対策を行っていたのです。導入しているソフトウェアもばらばらで、ライセンス管理も部署任せでした。その結果、ライセンスが切れてウイルス対策が不十分なPCが見つかったこともありました。」と社内のセキュリティを一手に引き受けているスタッフ本部情報システム担当の河野氏は語る。

そんな環境の中、2001年に猛威を振るった“NIMDA”の影響を受けた同社は、ウイルス対策を集中管理する仕組みを導入する必要性を痛感したという。他社のウイルス対策製品の導入・運用を経て、2004年にトレンドマイクロのウイルスバスター コーポレートエディション(以下ウイルスバスター Corp.)を導入し、社内のセキュリティ対策を強化した。

さらに、1日100件あまり届くスパムメールを効率よく処理するための策として、今年の6月からゲートウェイ製品のTrend Micro InterScan VirusWall エンタープライズエディション(以下ISVW EE)、ファイルサーバ対策やクライアントPC対策としてClient/Server Suite Professional、さらにすべてのセキュリティ対策ソフトウェアを集中管理するためのツールTrend Micro Control Manager(以下Control Manager)を導入し、更なるセキュリティ対策の強化に取り組んでいる。

 

選定ポイント

Webで一括管理できるので運用が楽になりました。 日本語対応しているからわかりやすいですね

「集中管理できるControl Managerは選定のポイントとして大きいですね。クライアントPC対策のウイルスバスター Corp.やファイルサーバ対策のServerProtect、さらにはメール対策のInterScan Messaging Security Suite(以下InterScan MSS)をWebコンソールで一括管理できるので、実際に運用管理が楽になりました。」と河野氏は評価する。

また、河野氏は「当社は自社製品のグループウェア“サイボウズ Office”や“サイボウズガルーン”で社内のメールシステムやイントラを構築しているのですが、すべてWeb上でファイルの管理を行っているため、ファイルサーバに相当するサーバ群がありません。そのため、ファイルサーバを別途設置して、ウイルス対策ソフトウェアを各自にダウンロードさせる運用がこれまでは必要だったのです。Control Managerなら、Webから簡単にダウンロードさせることができるので、当社の運用形態とぴったりマッチした製品だったのです。」と語ってくれた。

さらに、「わかりやすい製品でないと使いこなすことは難しいでしょう。その点、日本語対応がきちんとされている製品ですから、非常に使いやすいと感じています。また、パターンファイルの更新速度が他社に比べて迅速なイメージを持っています。」と河野氏。

cybozu_03

運用状況

パターンファイル更新は手動から自動へ。メールトラフィックも3分の1ほど減らすことができました

現在、200台のクライアントPCにウイルスバスター Corp.が導入されており、グループウェアなど業務系サーバはServerProtectで、メールサーバはInterScan MSSを利用してセキュリティ対策を行っている。これら230台あまりの端末を集中管理するのがControl Managerだ。パターンファイルの更新は1時間ごと、検索エンジンのバージョンアップは1日ごとの更新頻度で運用している。もちろん、すべての端末を週1回強制的に検索する運用も欠かさない。

Control Managerを使った運用に関して、河野氏はこう評価する。
「どのパターンファイルのバージョンがクライアントPCに導入されているのかが一目でわかるのがいいですね。また、サーバのパターンファイルが更新されるとクライアントPCも自動更新されますので、運用の手間が大幅に軽減されました。以前は、パターンファイルの更新のために、わざわざタスクを組んで作業しなければならなかったですからね。この違いは大きいです。」

さらに、懸案だったスパムメールの処理にも強みを発揮している。「1日100件以上のスパムメールが当社に届きます。スパムメールから感染することはないのですが、スパムメールがあったことを伝える通知メールが全員に転送されてしまっていました。この無駄なメールだけで、メール全体の3分の1ほどのトラフィックがあったのです。この通知メールを自動的に削除する機能が備わっているので、余計なメールトラフィックが発生しなくなり、業務効率の向上に繋がっています。」と副次的な効果についても河野氏は語ってくれた。

将来展望

最近のネットワークウイルスに対抗できる “大規模感染予防サービス”に注目しています

河野氏が現在注目しているのは、トレンドマイクロが提供している“大規模感染予防サービス”だ。感染速度の速いネットワークウイルスに対応するため、パターンファイルの配信前に大規模感染予防ポリシーを受けることができるもので、「サービス導入をぜひ検討したい」と意欲的に語ってくれた。

また、Control Managerが持つレポート機能を利用して、社内に対してウイルス防御の実態を伝えていきたいと考えているという。「当社も情報系の企業ですから、いかにウイルス対策が大切なのかを従業員全員にわかってもらう必要があります。」と河野氏は語る。さらに、トレンドマイクロから送られてくるスパムメールのパターンファイル以外にも、自社でスパムデータベースへの追加を行っていきたいと今後の展望を語ってくれた。

現在、ISVW EEに同梱されているWebアクセスのセキュリティ製品InterScan Web Security Suiteについては、ライセンス購入のみで、まだ利用していない状況だ。社内システムでの動作検証が済み次第、随時導入していく予定になっている。

外部から持ち込まれるPCもしっかりガード!ネットワークウイルスへの対策も実施

社内に常設された端末に関するセキュリティ対策には厳重な体制で臨んでいる同社だが、ノートPCなど外部から持ち込まれることで感染する恐れのあるウイルスの対策については、個別の対応を行っている。外部から持ち込まれるPCに関しては、いつでもWebからウイルスバスター Corp.をダウンロードできる環境を提供して、必ずインストールしてもらう運用を行っている。また、ノートPCを渡すときには、情報システム側でウイルスバスター Corp.をインストールするように徹底している。さらに、同社は標準のOSとしてWindows XPを採用しているが、このWindows XPに標準装備されているファイアウォール機能についても、しっかりとONにする形でさらに強固なセキュリティ対策を実現する運用を行っている。

サイボウズ株式会社の導入製品詳細

cssuite_88

クライアント/サーバ向けのウイルス対策をセットに

ウイルスバスターコーポレートエディションとServerProtectのセット製品です。

 

iswm_88

インターネットゲートウェイのためのセキュリティ対策

ゲートウェイにおけるウイルス対策とメールコンテンツフィルタリング機能統合製品です。