株式会社インターネットイニシアティブ

最大の評価点はデータベースの精度の高さ。「InterScan WebManagerのデータベースは国内でチェックや更新を行っています。日本という地域性にマッチしており、信頼感も高いのがポイントとなりました。」

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導入背景

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「守る。見張る。調べる。」のコンセプトの下
ASPによるセキュリティサービスを提供



1992年の設立以来、日本の商用インターネットを切り拓いてきた株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)。国内のインターネット黎明期からつねにリーダーシップを発揮してきた同社は、快適で高速なネットワークインフラの提供からシステムインテグレーション、アプリケーションなどまで含めた総合的なネットワーク・ソリューションを、高品質・高信頼という基本方針の下に提供してきている。

そしてネットワーク利用におけるセキュリティが重視されるようになった現在、同社は「守る。見張る。調べる。」というコンセプトの下にセキュリティサービスも展開している。そのラインナップの一つとして提供しているのが「IIJ Mailゲートウェイサービス」「IIJ Webゲートウェイサービス」「IIJ URLフィルタリングサービス」だ。ここでWebゲートウェイとURLフィルタリングのサービスにおいて利用されているのが、トレンドマイクロの InterScan WebManagerなのである。

同社が「IIJ URLフィルタリングサービス」を開始したのが2003年4月のこと。当時の状況について、事業推進本部サービス統括部の金子健部長は次のように説明する。「ASPという先進的な形でサービスを提供することを考え始めたのが 1999年のことでした。当初は実験的な意味合いもありましたが、やがてインフラの構築をアウトソースしてコアビジネスに集中するというスタイルも一般的になりました。セキュリティの管理・運用においても同様の流れになりつつあります」

 

導入決定のポイント

「お客様が求めるのはデータベースの精度」――
国内でチェック・更新を行っている点を評価

URLフィルタリングというサービス自体は、他社製品を使って2000年から提供していたIIJ。同社がInterScan WebManagerによるサービスに切り替えた理由について、「きっかけとしては、それまでの製品のライセンス料見直しのタイミングだったことに加え、ポリシーをお客様側で設定できるようにしたい、どんどん増加しているトラフィックに対応できるようにしたいという機能・性能面でのニーズがありました」と、同部の近藤学課長は説明する。「そこで製品の検討にあたったわけですが、InterScan WebManagerを最終的に選んだ理由としては、まずデータベースの精度が挙げられます。お客様にとって直接の意味があるのは、システム的なものではなくやはりデータベースの精度になります。以前の製品は海外製ということもあって日本のサイトには弱いところもあったのですが、 InterScan WebManagerのデータベースは国内でチェックや更新を行っています。日本という地域性にマッチしており、信頼感も高いのがポイントとなりました。また、こういったデータベースは育てないと良くなりません。最初から完璧なデータベースはありえませんから、見つかったカテゴライズなどの不具合などはどんどん直して、より精度の高いものにすることが大事だと考えていますので、開発元とのやり取りのスムーズさも大事な点だと言えるでしょう」

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運用部システム運用課の谷口崇課長は、さらにこう続ける。「もちろんお客様にとってだけでなく、提供する側である我々にとっても都合が良かった点として、オープンソースでSquidを利用していたことが挙げられます。弊社ではSquidベースのプロキシ製品などにノウハウがあり、使い慣れていたので安心感がありました。これは万一の事態にも迅速に対応できることも意味します。たとえばサイトに接続できないというような問題が発生した場合も、調査やコンフィグレーションがしやすくなります。また、GUIによる操作だけでなく、コマンドラインによる操作が可能であることもポイントでした。弊社で作り込んだお客様向けユーザインタフェースとの連携も必要になるからです」

運用状況

お客様ニーズに応え、高いパフォーマンスを
発揮する新サービス。スピード導入も高い評価を獲得

IIJ URLフィルタリングサービスの開始から3か月。すでにユーザ数は数十社、アカウント数では数万を超え、順調なサービス展開を見せている。その運用状況と効果について、「お客様のニーズに応えられるようになった、という点に満足しています。パフォーマンスも非常に良くなりましたし、お客様側でポリシー設定が行えるようにもなっています。お申し込みから約2週間でサービスを利用開始できるというスピーディさも評価されているようですね。」と近藤氏は語る。

将来展望

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耐障害性の向上やレポート機能の拡充。
さらにURLフィルタリングの市場拡大も視野に入れるIIJ



順調な滑り出しを見せているIIJ URLフィルタリングサービスであるが、IIJでは今後のさらなるサービス品質向上にも意欲的だ。「より大規模な構成環境をお持ちのお客様への展開ですね。それと、今後はレポーティングサービスも視野に入れるつもりです。現状では生ログの状態でお客様に渡しているのですが、お客様からのリクエストがあればレポート機能も充実させていきます」と近藤氏。

さらに金子氏が語るところでは、「URLフィルタリングサービスの市場そのものをもっと拡大できればと考えています。たとえばIIJ URLフィルタリングサービスをOEMとして提供するなどして、さらに幅広い層のお客様にご利用していただければいいですね」と、同サービスと InterScan WebManagerを軸としたマーケット拡大についてもたいへん意欲的である。

 

注目!こんな活用をしています

IIJ URLフィルタリングサービスの特徴は?
IIJならではのユーザーインタフェースと連携。
インターネット経由のポリシー設定なども可能にする

InterScan WebManagerそのものの性能に加え、IIJ URLフィルタリングサービスには同社ならではのさまざまな工夫が凝らされている。たとえば、ユーザが直接ポリシーを設定するためのインタフェースとして「IIJサービスオンライン」を用意。これはユーザー企業内の運用管理担当者が、Web画面からオンラインで各種サービスの設定が行える仕組みである。「カテゴリの設定だけでなく、ホワイトリストやブラックリストの登録など、必要な操作はすべてここから実行できます。さらにアクセスログもここからダウンロードできるようにしています。詳細なアクセスログが取れるのもInterScan WebManagerの特徴ですから」と谷口氏。さらに「このログには漢字コードがお客様側と一致しない場合があるという問題もあるのですが、そのコード変換もIIJサービスオンライン上で行えるようにしています」と、同社ならではの運用について説明してくれた。

IIJサービスオンラインの管理画面

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IIJからユーザに提供されている「IIJサービスオンライン」の管理画面。管理者はインターネット経由で各種サービスの設定や確認が行えるようになっており、もちろんInterScanWebManagerの設定管理も簡単に行うことができる。

株式会社インターネットイニシアティブの導入製品詳細

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柔軟かつ効率的なWebアクセス管理/ コントロール

掲示板やWebメール経由での個人情報や社内機密文書等の情報漏洩対策を行えます。

 

導入企業プロフィール

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商号: 株式会社インターネットイニシアティブ
設立: 1992年12月3日
本社: 東京都千代田区神田神保町1-105
神保町三井ビルディング
代表: 代表取締役社長 鈴木 幸一(CEO)
資本金: 13,765百万円
従業員数: 894名(2003年3月末現在)
事業所: インターネット等のネットワークサービスの提供、ネットワーク・システムの構築および保守・運用、通信機器の開発および販売

 

印刷用資料

株式会社インターネットイニシアティブ

internetinitiative.pdf(1297KB)