ServerProtect™ for NetApp FASの仮想化ソリューション
グリーンIT、コスト削減で注目されている、ストレージサーバによるサーバ集約と仮想化によるストレージサーバのセキュリティ対策を同時に実現する導入構成をご紹介します。
グリーンITはコスト削減を目的として注目されており、その代表的な例としてサーバの集約が挙げられます。サーバ集約の効果は、サーバ台数を削減することで消費電力の削減でき地球にやさしいグリーンITの効果があるほか、システム管理者の管理工数を減らすことができます。
導入構成サンプル:例えばインフラの最適化で・・・
インフラ最適化の例を考えてみましょう。複数のファイルサーバ、アプリケーションサーバによって構成されている複雑なシステムの中、取り扱われているのは、通常の Officeファイルなどです。ファイルサーバやアプリケーションサーバの乱立により、管理工数が増大していくことが大きな悩みとなっていきます。
ここに仮想化ソリューションを導入します。
まず、複数のファイルサーバの統合を目的として、NetApp FAS を導入します。こうすることで、分散していた情報が一箇所に集約され、管理工数削減が実現されます。
さらに、ブレードサーバによるアプリケーションサーバの統合を行い、サーバ台数の削減を行うことによって管理工数を削減します。VMware ESX サーバを導入することで、複数のサーバを1台の筐体で仮想的に運用することが可能になります。その結果、バックアップを取ることも容易になります。
ここで、NetApp FAS に集約されたファイルに対するセキュリティ問題が出てきます。万が一ウイルスなどに感染したファイルが NetApp FAS 上に保存されたら、他のクライアントにまで感染が広がりかねません。
そこで、統合サーバ上に ServerProtect for NetApp FAS (以下、SPNAF) を導入します。SPNAF は、NetApp FAS に保存されるファイルに対してセキュリティ検索を行うことによって、FAS 上のファイルが安全であることを保証するソフトウェアです。SPNAFはVMware ESX 上で動作しますので、他のアプリケーションと同様に仮想サーバ上にインストールし、運用することができます。
SPNAF は、ファイルへのアクセス数などによって、ファイルのスキャンを行うスキャンサーバを複数立てる必要がありますが、仮想化環境上に構築することで、スキャンサーバ数を容易に増減することが可能になります。さらに、SPNAF はサーバ課金ではなくボリューム課金を行っていますので、サーバを何台立てていただいても追加料金は発生しないというメリットがあります。
1.冗長化のため、ウイルス検索用サーバである「スキャンサーバ」が複数必要
2.ストレージサーバへのアクセス数に応じて、「スキャンサーバ」の増設が必要
アクセス数に応じて、適切なスキャンサーバの台数が変わるため、サイジングが非常に難しかった。
スキャンサーバを仮想化環境上に構築することで、柔軟にスキャンサーバのスケーラビリティを確保することが可能に。
ServerProtect for NetApp FAS
企業内で情報を共有するためのファイルサーバをはじめ、各種の目的で利用されているNetApp FASのファイルサーバをウイルスの脅威から守るためのソフトウェアです。
【主な機能】
- ハイパフォーマンス分散型ウイルス検索機能
- 統合管理機能
- 通知機能
- ログ機能
- アウトブレークアラート機能









