企業ユーザの心得

ビジネスにおいて、コンピュータ、インターネットの利用は欠かすことのできないものとなりました。企業環境の情報は、家庭以上に狙われています。企業ネットワークをシステムによって強固にすることは重要ですが、それ以上に、社員一人一人の日々の心がけがより重要になります。

パスワード管理を徹底しましょう

情報を第三者から保護する為の方法の一つに、情報にパスワードを設定する方法があります。しかし、パスワードが第三者に知られてしまえば意味がなくなってしまいます。パスワードを、誰でも閲覧できるような場所においておくことはやめましょう。

悪意のあるユーザは、パスワード解析ツールなどでパスワードによる保護を回避しようと試みます。ユーザがどんなに厳重にパスワードを管理しても、このような悪意あるユーザに知られてしまうことがあります。パスワードは、辞書に掲載されているような一般的な単語は使用せずに、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせて作成しましょう。また、定期的なパスワードの変更も忘れずに実施しましょう。

コンピュータ、ネットワークは会社の資産であることを意識しましょう

企業では、コンピュータが支給され、整備されたネットワーク環境を利用することができます。業務の合間に、業務と関係のないWebサイトの閲覧、私用メール、ショッピングなど、ついつい私用目的で使ってしまうことがあるかもしれません。この私的利用が度を超してしまうと、企業に以下のような損害を与えてしまうことがあります。

  • 企業全体のネットワーク遅延
  • 掲示板書込による、企業評価の低下
  • 不正サイト閲覧による、ウイルス感染
 

企業から支給されているコンピュータやネットワークは企業の所有物であり、業務時間内の一分一秒に給与が支給されているという自覚を持ちましょう。なお、企業内でのコンピュータやネットワークの利用を、管理者・経営者がすべて監視することは妥当とされています。

メールの送信には細心の注意を払いましょう

インターネットメールは、第三者によって内容が読み取られる可能性があります。社外秘情報やパスワードなどはメールで送らないようにしましょう。やむを得ず重要な情報をメールで送信する場合は、パスワードをかける、暗号化するなど細心の注意を払いましょう。

メールは一度送信してしまうと基本的に取り消すことができません。不適切な表現が含まれていないか、宛先を間違えていないか、知らない人同士を宛先やccに入れていないかなど、送る前に再度確認する習慣をつけましょう。

データの持ち歩きには細心の注意を払いましょう

客先に出向いたり、自宅に仕事を持ち帰ったりなどで、データやノートPCを持ち歩くこともあるかと思います。その際はまず、社内規定を確認し従うことが必要です。

社外に持ち出すことは、置き忘れ、盗難などに遭遇する危険が高くなります。万一に備え、暗号化やパスワードをかけるなどをしておきましょう。

また、データがインターネットに流出する危険性の高いファイル交換ソフトは、重要データが含まれているコンピュータでは使用しないほうがよいでしょう。

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