長期休暇中のセキュリティ
2009年夏休み情報
長期休暇中は、システム管理者も不在になることが多く、いったんウイルス感染や不正アクセス、Web改ざんなどの被害に遭うと、瞬く間に被害範囲が拡大するおそれがあります。
また、データのやりとりや持ち出しなどでUSBメモリを使用する機会も増え、現在大流行中のUSBメモリを媒介とするウイルス(USBワーム)への感染の危険度も増加します。
長期休暇の前に、ウイルス対策、セキュリティ対策を見直してみましょう。
休暇前に行うこと - 一般利用者編 -
Check 1: Windows Updateなどを利用し、お使いのOSやアプリケーションのセキュリティホールへの対策がされているかどうかを確認してください。
Check 2: コンピュータのウイルス検索を行ってください。
セキュリティソフトが使えない場合や期限切れの場合は、オンラインスキャンをご利用ください。
Check 3: 万一に備え、重要なデータはバックアップを取っておいてください。
Check 4: コンピュータやデータを持ち帰る場合は、社内規定を確認のうえ、それに従うようにしてください。
Check 5: 休暇中使用しないコンピュータは電源を切っておいてください。
参考情報
- Windowsを最新の状態に保つ
- Windows Updateを使う(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- オンラインスキャン
休暇前に行うこと - システム管理者編 -
Check 1: 休暇中のコンピュータやデータの持ち出しについて規定し、事前に社内に通達しておきます。特に規定しておきたいポイントは以下の通りです。
- ノートパソコンの持ち出し
ノートパソコンの紛失や盗難による情報漏えいが起こっています。特に長期休暇中は海外など、紛失すると見つかりにくい場所へ持ち出す可能性が高くなります。持ち出す際には情報を暗号化するなど、何らかの規定を作っておくことをおすすめします。
参考情報
- 情報漏えい対策製品「Trend Micro LeakProof」
- 本当に怖い“情報漏えい”~盗難・紛失編~(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- 情報漏えいの最大の原因は「盗難・紛失」 もしものために対策を!(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- 暗号化の方法 Excel編(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- USBメモリの取り扱い
USBメモリ経由で広まるウイルスが流行中しています。個人のものを使わないなど、USBメモリにの取り扱いについて規定しておくことをおすすめします。
参考情報
- USBメモリ用ウイルス対策製品「Trend Micro USB Security for Biz」
- USBメモリで広まるウイルス~感染してしまったら? 感染しないためには?~(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- ファイル共有ソフト(Winny、Shareなど)の取り扱い
ファイル共有ソフト経由での機密情報の流出事件が相次いでいます。社内で使用するパソコンだけでなく、業務を行う可能性のある自宅のパソコンでも使用を禁止することをおすすめします。
参考情報
- Winnyによる情報漏えい対策(Winny悪用ウイルス駆除ツールがダウンロードできます)
- 本当に怖い“情報漏えい”~暴露ウイルス編~(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
Check 2: 各種サーバへのセキュリティホールを確認し、対応の修正プログラムを適用してセキュリティホールをふさいでください。
Check 3: お使いのウイルス対策製品について、製品バージョン/検索エンジン/パターンファイルが最新のものであるか確認してください。
Check 4: ウイルスパターンファイルの更新スケジュールをできるだけ短い間隔に設定し、不在時の不慮の新ウイルス発生に備えてください。
(予約アップデート等の設定方法は各製品のマニュアルをご参照ください。)
Check 5: ファイルサーバやグループウェアサーバなど、重要な情報が保存されているコンピュータについて、ウイルス検索を行ってください。
Check 6: 重要なデータやサーバはバックアップを取ってください。
Check 7: 不必要なサービスは停止し、使用しないコンピュータは電源を落としてください。
Check 8: お使いのシステムなどの休暇期間中のサポート状況を確認しておきます。
Check 9: 自宅用メールアドレスや携帯電話用メールアドレスへウイルス警告メールサービスなどに申し込み、社外からでも最新の情報を入手できるようにしてください。
Check 10: 万一、休暇中に事故などが起こったときの連絡網、責任者、決裁者、対応事項などをマニュアル化し、担当者で情報共有しておきます。
休暇中の対策 - 自宅編 -
Check 1: 自宅のコンピュータで業務を行う際には、会社の規定に従ってください。
USBメモリ経由のウイルスが流行しています。USBメモリを使う際は、仕事用のものと個人用のものを混同しないことをおすすめします。また、ファイル共有ソフト(Winnyなど)での機密情報の流出事件が相次いでいます。重要データを扱うパソコンではファイル共有ソフトを使用しないように気をつけてください。
参考情報
- Winnyによる情報漏えい対策
- USBメモリで広まるウイルス~感染してしまったら? 感染しないためには?~(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
Check 2: 旅行などにコンピュータを持って行く場合は、紛失や盗難に備え、データを暗号化したりバックアップをしておくことをおすすめします。
参考情報
- 暗号化の方法 Excel編(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
Check 3: 旅行などで長期間コンピュータを使用しなかったときは、まず最初にWindows Updateとセキュリティソフトのアップデートを行ってください。
参考情報
- Windows Updateを使う(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- セキュリティソフトの使用方法(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
休暇明けに行うこと - 一般利用者編 -
Check 1: 自分のコンピュータを起動する前に情報システム管理者からの指示があればそれに従ってください。
Check 2: まず最初にWindows Updateやセキュリティソフトのアップデートを行い、念のためコンピュータのウイルス検索を行ってください。
Check 3: たくさんのメールが届いているかと思いますが、メールチェックの際、不審なURLや添付ファイルを安易にクリックしないよう十分注意してください。
Check 4: 休暇中に自宅で作業したデータなどを自分のコンピュータに取り込む際には、社内規定を確認してください。社内規定で許されている場合でも、必ずウイルスチェックをしてからデータを取り込むようにしてください。
参考情報
- Windows Updateを使う(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
- セキュリティソフトの使用方法(インターネット・セキュリティ・ナレッジ)
休暇明けに行うこと - システム管理者編 -
Check 1: 各種サーバへの新しいセキュリティホールの有無を確認し、対応の修正プログラムを適用してセキュリティホールをふさいでください。
Check 2: お使いのウイルス対策製品について、製品バージョン/検索エンジン/パターンファイルを最新のものに更新してください。
Check 3: 万一休暇中にウイルス感染などのトラブルが発生した場合には、社内利用者がコンピュータを立ち上げる前に注意事項を読むことができるよう、対処方法などを準備し配布しておくことをおすすめします。
長期休暇時のお役立ちツール
- オンラインスキャン
Web上でできるウイルスチェックです。旅行先で自分のコンピュータ以外のものを使用するなど、セキュリティソフトがインストールされていないコンピュータを使う際などに活用してください。
- トレンドマイクロ メールマガジン
大規模感染ウイルスの発生時に、その情報をいち早くメールでお知らせする「ウイルス警告メール」ほか、セキュリティ対策に役立つ情報をメールでお届けしています。ご自宅のメールアドレスもぜひご登録ください。
- トレンドマイクロ モバイルサービス
インターネットに対応した携帯電話でウイルス情報が入手できます。携帯電話へのウイルス警告メール送信サービスもあります。
- トレンドマイクロ モバイルサービス (パソコンから)
- http://www.trendmicro.co.jp/mobile/ (携帯電話から)
- トレンドマイクロ製品体験版
トレンドマイクロ製品を30日間無料でお試しいただけます。
製品ご購入の検討にはもちろんのこと、緊急時のウイルス対策としてもご利用ください。




