ウイルス感染被害レポート - 2003年1月度
"トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポート【2003年1月度】
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:スティーブ・チャン)は、2003年1月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)をお知らせいたします。
ウイルス感染被害マンスリーレポート 2003年1月度
(通称) | 件数 | 順位 | 順位比 | |||
(クレズ) | ||||||
(オパサーブ) | ||||||
(レッドロフ) | ||||||
(バグベアー) | ||||||
(エクセプション) | ||||||
(デュバトー) | ||||||
(バッドトランス.B) | ||||||
(ラルー) | ||||||
(ファンラブ) | ||||||
(ニムダ) |
トレンドマイクロ調べ
※このランキングは、2003年1月1日から31日までの1ヵ月間に、日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられた問い合わせをもとに順位付けを行ったものです。※被害件数はウイルス発見のみの数字も含みます。※ウイルス名はトレンドマイクロ製品での検出名となります。
※(※)のウイルスに関しては亜種をまとめてカウントした件数となります。
今月のウイルス傾向 「TrendLabs Japan」ウイルス解析担当者コメント
今月は全体的なウイルス感染報告件数は先月に比べ、若干増加しました(総数は3349件)。全体的な傾向は前月と変わりませんが、今回注目できるのは基本的にはメール送信やネットワーク越しの感染などがないファイル感染型のウイルス(6位、9位)がレポートにあがってきていることです。特に今回6位の「PE_DUPATOR.1503」、9位の「PE_FUNLOVE.4099」は、2位の「WORM_OPASERV」に感染した状態で増殖しているケースが多いようです。感染してしまった際に、まず、ファイル感染型のウイルスを駆除した後にワームを削除する等、処理方法に混乱を招くため、報告数があがっていることも予想されます。また、1月25日に発見された「WORM_SQLP1434.A」は、2001年8月に発見された「CODERED.A」同様、セキュリティホールを悪用し、メモリ上でのみ活動が行われ実体としてのファイルが作成されないため、ウイルス検出がないこともあり、世界的に混乱を招きました。現在では活動は終息していますが、セキュリティパッチを適用しているサーバには、そもそもウイルス感染はないことから、あらためてセキュリティホール対策の重要性が問われました。
セキュリティホールの情報は常に更新されています。新しい脅威に対応できる環境を整えるためにも、セキュリティ情報とその修正に注意を払うようにしてください。
■「WORM_SQLP1434.A」詳細情報:
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_SQLP1434.A
新種ウイルス情報
■TROJ_JBELLZ.A(ジェイベルズ) 対応パターンファイル:441以降~
Linux用の音楽再生ソフト「mpg123 Version pre0.59」のセキュリティホールを利用してMP3音楽データファイルの中から不正コードが実行される仕組みを実現した初めての不正プログラムです。現在のところ世界的にも感染報告はありませんが、今までにない新しいタイプのコンセプトウイルスです。本ウイルスは「トロイの木馬」と呼ばれる不正プログラムで、メール送信やネットワーク越しの感染などはありません。人間によるファイルの受け渡しによってのみ他のマシンに頒布されます。実行されると直接破壊活動を行います。
本ウイルスの詳細情報は下記URLよりご確認ください。
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=TROJ_JBELLZ.A
● トレンドマイクロウイルス情報はこちら
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/index.html
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http://jp.trendmicro.com/jp/subscribe/faxbox/index.html
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