ウイルス感染被害レポート - 2002年5月度
トレンドマイクロ ウイルス感染被害レポート - 2002年5月度
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:スティーブ・チャン)は、2002年5月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)をお知らせいたします。 ウイルス感染被害マンスリーレポート 2002年5月度
ウイルス感染被害マンスリーレポート 2002年5月度
| 順位 | ウイルス名 | ウイルス種類 | 被害 件数 | 先月 被害件数 | 先月 順位 | 先月 順位比 |
| 【1位】 | WORM_KLEZ(※) (クレズ) | ワーム型 | 4455件 | 2240件 | 【1位】 | → |
| 【2位】 | WORM_BADTRANS.B (バッドトランス.B) | ワーム型 | 252件 | 483件 | 【2位】 | → |
| 【3位】 | JS_EXCEPTION.GEN (エクセプション) | JavaScript型 | 165件 | 221件 | 【3位】 | → |
| 【4位】 | MTX(※) (マトリックス) | ファイル感染型 | 87件 | 62件 | 【5位】 | ↑ |
| 【5位】 | NIMDA(※) (ニムダ) | ファイル感染型 | 68件 | 66件 | 【4位】 | ↓ |
| 【6位】 | PE_ELKERN.D (エルカーン) | ファイル感染型 | 62件 | ―― | 【 圏外】 | ↑ |
| 【7位】 | PE_FUNLOVE(※) (ファンラブ) | ファイル感染型 | 29件 | 17件 | 【9位】 | ↑ |
| 【8位】 | X97M_LAROUX(※) (ラルー) | マクロ型 | 22件 | 24件 | 【7位】 | ↓ |
| 【9位】 | VBS_REDLOF.A (レッドロフ) | VBスクリプト型 | 17件 | ―― | - New - | ↑ |
| 【10位】 | PE_MAGISTR(※) (マジストラ) | ファイル感染型 | 14件 | ―― | 【6位】 | ↓ |
トレンドマイクロ調べ
※ このランキングは、2002年5月1日から2002年5月31日までの1カ月間に、 日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられた問い合わせ情報をもとに順位付けを行ったものです。
※ 被害件数はウイルス発見のみの数字も含みます。
※ ウイルス名はトレンドマイクロ製品での検出名となります。
※ (※)のウイルスに関しては亜種をまとめてカウントした件数となります。
今月のウイルス傾向 「TrendLabs Japan」ウイルス解析担当者コメント
~ソフトウェアのアップデートの重要性を再認識しよう~
今月も引き続き「WORM_KLEZ」(クレズ)の被害報告が非常に多く寄せられました。5月末になり、「WORM_KLEZ」の感染被害は減少傾向にありますが、油断は禁物です。ウイルス対策ソフトを停止させる活動を行うため、感染してしまった後の対処が難しいこと、ウイルスメールの差出人を詐称するため、感染者が限定できないことなどが、被害が長引いている原因の一つといえます。また、ウイルス対策ソフトを導入していても、ウイルスパターンファイルの更新を行っていないため感染してしまったというケースも多いようです。ウイルス対策ソフトは導入してからの運用が大切です。ウイルスパターンファイルの更新はまめに行い、常に新しい脅威に対応できる環境を整えるなどの防御策を立ててください。
このほか、「JS_EXCEPTION.GEN」や「VBS_REDLOF.A 」など、Internet Explorerのセキュリティホールを悪用し、ウイルスに感染したWebサイトを見るだけで感染するウイルスの被害報告も寄せられています。「VBS_REDLOF.A」は、感染するとパソコンを起動するために必要なファイルを上書きすることから、パソコンが起動できなくなることもあります。セキュリティホールを悪用し、ブラウザで閲覧することで感染するタイプのウイルスが今後増えてくることも予想されます。ウイルス対策ソフトはもちろんのこと、その他のソフトウェアも、最新の状態にアップデートし、セキュリティ情報とその修正に注意を払うようにしましょう。
◆ クレズ対策Web:
http://www.trendmicro.co.jp/klez/
◆ 「VBS_REDLOF.A 」詳細情報:
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=VBS_REDLOF.A
新種ウイルス情報
■ JS_SQLSPIDA.B (エスキューエルスパイダー)
対応パターンファイル:288 以降
マイクロソフトのSQLサーバを標的に自力でハッキングして自身のコピーを頒布します。また、侵入したサーバの情報を記録し、外部に送信する情報漏洩型ハッキングツールの活動も行います。記録される内容は以下の通りです。
○ipconfigコマンドの/allオプションで得られる情報
○サーバ上のユーザアカウントとパスワードの情報
○SQLサーバのデータベース情報
◆ ABAP_RIVPAS.A 詳細情報:
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=JS_SQLSPIDA.B
● トレンドマイクロウイルス情報はこちら
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/index.asp
● FAX BOX 情報提供サービス FAX番号: 03-5972-5746
http://www.trendmicro.co.jp/faxbox/
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※ TRENDMICRO、ウイルスバスターはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※ 各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。




