| トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、NASDAQ:TMIC 以下 トレンドマイクロ)は、2007年2月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)をお知らせいたします。 ウイルス感染被害マンスリーレポート 2007年2月度 ※このランキングは、2007年2月1日から2月28日までに、日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられたウイルス被害件数をもとにランク付けを行ったものです。本数値は、2007年3月5日現在の情報に基づき作成されたものです。今後、サポート調査により、件数に変更が生じる可能性があります。 ※ 被害件数はウイルス発見のみの数字も含みます。 ※(※(1))印のウイルスに関しては亜種をまとめてカウントした件数となります。 ※(※(2))印のウイルスに関しては、「TROJ_SMALL.EDW」と「WORM_NUWAR.CQ」をまとめてカウントした件数になります。先月は「TROJ_SMALL」として亜種も含めカウントしておりましたが、本ウイルスは新種であるため、個別にカウントしています。 2月のウイルス傾向 「TrendLabs Japan」ウイルス解析担当者コメント
今月のウイルス感染被害の総報告数は、6400件と先月(7764件)から減少しました。流行していた「TROJ_SMALL.EDW(スモール)」の感染被害報告は、シーケンシャル攻撃が落ち着いたこととウイルスの不正サイトへのアクセスをブロックするURLフィルタリング機能の利用が進んだこともあって報告数が減少しており、収束傾向にあると言ってよいでしょう。ただし、昨年の「ストレーション」のように間隔を置いてシーケンシャル攻撃が再開される場合も有り得ますので安心はできません。 個別のウイルスでは「TROJ_ZLOB(ゼットロブ)」の報告が増加傾向にあります。このトロイの木馬は、Webページに仕込まれた他の不正プログラムの自動実行などにより、ダウンロードされ、ユーザのコンピュータに侵入します。感染後は、Internet Explorerのスタートページの変更や、指定されたWebサイトからの別の不正プログラムのダウンロードを行います。ダウンロードされるファイルには、オンラインゲームのアカウント情報を盗むスパイウェアなどが確認されています。Webを介して感染活動を多様化させていく、近年の典型的なパターンだといえます。「TROJ_ZLOB」には複数の亜種が発見されていますが、このトロイの木馬の報告の半数以上は、亜種に共通すると考えられるシグネチャをパターンファイルに採用する「Generic検出パターン」により検出されました。現在では短期間で大量の亜種を頒布しようとする傾向が強まっているため、今後もジェネリックな検出技術が重要になっています。 また、この期間には、スーパーボウル(TROJ_ZLOB.BZE)やバレンタインデー(WORM_NUWAR.AAI)などのイベントに便乗したウイルス、MSNメッセンジャー(WORM_SPOTFACE.A)、Webメール(WORM_ZHELATIN.CH)で感染を広げるウイルス、Windowsの新しいセキュリティホールを悪用するウイルス(TROJ_MDROPPER.FC)など、新しいウイルスが発見され続けています。全体の報告数が減少傾向であっても引き続き最新のセキュリティ情報にはご注意下さい。 新種ウイルス情報 ■「TROJ_VB.BLV」(ブイビー) このトロイの木馬は、他の不正プログラムにダウンロードされコンピュータに侵入します。不正プログラムは実行されると、悪意あるWebサイトに接続し、不正なファイルをダウンロードします。 ・「TROJ_VB.BLV」 詳細情報: http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=TROJ%5FVB%2EBLV
● トレンドマイクロ ウイルス情報 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/
●トレンド フレックス セキュリティ 無償でウイルスやスパイウェアの検出・削除できるオンラインスキャンを提供しています。 http://www.trendflexsecurity.jp/ ※TRENDMICROはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。 ※各社の社名および製品名は、各社の商標又は登録商標です。 |